一般サーファーと異なり、年間で何本ものサーフボードに乗るプロサーファー。
とりわけ、CTサーファーといったトップレベルのサーファーともなればリスキーなサーフィンで折ってしまう事も珍しくないので、一度にまとまった本数を入手しますね。
では、実際にどのようなサーフボードに乗っているのか気になります。
今回の動画は、ジークことイズキール・ラウ「Ezekiel Lau」(26歳)がお気に入りサーフボードを紹介する映像をお届けします。
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ジーク本人のYoutubeチャンネルで公開された今回のボードミーティング。
最近のトッププロは、ビッグバレルなどといった特殊な波を除き、オールラウンドタイプのお気に入りモデルを幅広く使用するイメージがあります。
ジークの場合も例外ではなく、ボードスポンサーであるチャネルアイランズの「FJB」と「HAPPY」といったモデルが目立ち、「FJB」は「HAPPY」の前身モデルということで基本的に同じと見なして良いでしょう。
印象的なボードは2本あり、1本目はワイメア用のガンとなる10'2で、長さ的にはロングボードですね。
ワイメアが炸裂した時にはこれほどの長さのボードが求められるという異次元の世界を知っているサーファー向けのボード。
もう一本は「FJB」モデルでサンセットビーチでのコンテスト以外では一切乗らないという6'9。
水量の多いサンセット用ということで、6'6のパイプライン用のボードよりも3インチ長くなっています。
ジークはこのモデルを「Money Maker」と名付けていて、その理由はサンセットで開催されるトリプルクラウン第2戦のワールドカップにて、CT入りを決めた2016年は7位、ツアー残留を決めた2018年は優勝という結果を残したためです。
ちなみに、2019年はツアー残留を逃したものの、ワールドカップでは準優勝という結果を残しているので、サンセットという会場とマネーメイカーの相性は抜群なのでしょう。
他にはジークが初めてセルフシェイプしたボードなども紹介しているので、是非ともチェックして見て下さい。
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