これまでにもすでにほぼ決定事項であった2024年パリ五輪でのサーフィン開催と、タヒチのチョープーが会場になるというニュース。
当サイトでもほぼ確定などといった言葉を使っていましたが、ようやく正式に決定となりました。
今回の記事は、2024年夏季オリンピックでのサーフィン採用に関するニュースをお届けします。
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サーフィンがオリンピック競技として正式に採用されたのは2016年のリオ五輪開催直前のIOC総会でのこと。
すでにオリンピック競技であるのならば、なぜ今回パリ五輪でサーフィンが採用されたとニュースになるのか不思議に思う方もいると思います。
このような流れとなったのは、サーフィンは東京五輪での採用は決まっていたものの、東京五輪での盛り上がりなどを確認してから、パリ五輪でも採用するのか決定するとしていたためです。
つまり、名目上サーフィンのオリンピック競技採用は、東京五輪での1度きりだったというわけです。
結果的には、東京五輪は延期となり、実績を見ることなくパリ五輪での採用が決まったので、すでに決定事項だったと分かりますが。
サーフィンをオリンピック競技へと導いたISA(国際サーフィン連盟)のフェルナンド・アギーレ会長は、今回のニュースを受け以下の声明を発表しています。
サーフィンは新時代のオリンピックに最適だからこそ、オリンピック競技として選ばれたのでしょう。
この勢いのまま、将来的にもサーフィンが長きに渡りオリンピック競技であり続けることを願っています。
パリ五輪の会場となるチョープーは素晴らしい波がブレイクするので、アスリートとファン共にエキサイトすることでしょう。
最後に、東京五輪のサーフィンは男女共に20名ずつの出場となりますが、パリ五輪は22名ずつになるそうです。
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参照記事「ISA CELEBRATES IOC CONFIRMATION OF SURFING AT PARIS 2024 OLYMPICS」