コロナ禍の現在、唯一QSイベントが開催されているオーストラリア。
そのオーストラリアでは今年2021年にすでに4つのQSイベントが開催され、ハイレベルなサーフィン大国の中でQSランク2位に付けているのがリーフ・ヒーズルウッド「Reef Heazlewood」(21歳)。
今回の動画は、メインスポンサーであるハーレーが公開したリーフ・ヒーズルウッドのフリーサーフィン映像をお届けします。
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2019年のCTイベント初戦にワイルドカード出場し、一気にインターナショナルシーンからの注目を集めることになったリーフ。
CT初戦のクイックシルバープロではジュリアン・ウィルソンを破る活躍で9位という結果を残しました。
また、同時開催となったエアショーのレッドブルエアボーンでは何と準優勝という快挙を達成し、10代サーファーの活躍とありスポットライトを浴びました。
そんなリーフですが、コロナのパンデミック宣言が行われた2020年は肩の手術を行い、リハビリ生活を送っていたとか。
そして完全復活した現在は、前述した通り順調なコンテスト結果を残しています。
さて、そんなリーフのフリーサーフ動画ですが、見所は何と言ってもエアリアルで、特にフルスピードからのアプローチは必見。
多くのサーファーはエアリアルを仕掛ける前にスピードコントロールするのですが、リーフはブラジリアンサーファーなどと同じく全速力で飛び出すのが特徴です。
普通に考えればフルスピードだと制御不能になりやすいので、多くのサーファーは自身でコントロール可能なスピードに調整してからアプローチします。
ですが、リーフのようにフルスピードであってもメイクできるからこそのアプローチは、見ていて非常にダイナミックであり、当然スピードがあれば高さも出るので見ていてエキサイトさせられるパフォーマンスとなっています。