アンタイヒーローといったテイストが強いマイキー・ライト「Mikey Wright」(24歳)。
髪型はマレットと独特の風貌がカウンターカルチャーの象徴にも見え、だからこそ根強いファンもいることでしょう。
そんなマイキーのシグネチャーショートムービーが公開。
今回の動画は、ハワイでのマイキー・ライトをフィーチャーした新作「ROCK」をお届けします。
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オーストラリアンレグ初戦の開催タイミングでニューカッスルでプレミア試写会が行われていた今回の作品。
早く見たいと楽しみにしていたファンも多かったと思いますが、ついに本日クイックシルバーのYoutubeチャンネルから公開されました。
動画の撮影地は2020/2021年シーズンのオアフ島ノースショアであり、マイキーのサーフスタイルにドンピシャなので間違いない作品です。
サーファーはそれぞれに得意なタイプの波やサーフィンがあり、パワーレスな小波で最大限以上のパワーを引き出すサーファーもいます。
また、S級難度のマニューバは苦手だけど、A級難度のマニューバならばコンスタントにメイクできるサーファーなども。
そんな中、マイキーが得意とするのはビッグサーフで、波のパワーを待て余すことなくコントロールするパフォーマンスは圧巻。
今回の動画を見ても思うのですが、やはりマイキーはコンテストよりもフリーサーファーとして活動した方が絶対に見応えがあると思います。
ただ、コンテストに出ないとメディア露出が減り、知名度が高くならないのが難しいところです。
マイキーもおそらくその点を考慮してコンテストにも参戦していると思いますし。
なんだかんだ未だにフリーサーファーとして最も人気、知名度、実力のトップにいるのは、元CTサーファーのデーン・レイノルズでしょうし。
実力だけ見れば、ノア・ディーンなんかもずば抜けているものの、10代の頃からフリーサーファーということで知名度はデーンに全然劣りますし。
インスタグラムを例に挙げると、2人とも更新頻度が非常にスローという点は抜きにして、フォロワー数はデーンが27.7万人、ノアが7.8万人。
話はいつも通り脱線しましたが、マイキーのパワフルウェイブを手懐ける圧巻のパフォーマンスをチェックして見て下さい。