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Photo: Matt Dunbar/World SurfPhoto:

現地時間2022年6月3日(インドネシア)、ジャワ島東部に位置するGランド(グラジガン)を舞台にしたCT第6戦「Quiksilver/Roxy Pro G-Land」が開催。

イベント三日目の本日は、昨日のウイメンズのみ開催の真逆となるメンズのラウンド2~3が開催されました。

今回の記事は、クイックシルバープロGランドのイベントレポート、本日の結果、ハイライト動画、今後の波予報といったイベント情報に関するニュースをお届けします。


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イベントレポート

午前中は潮が高い影響のせいか、オンホールドで待機を経た上で開催となった本日のメンズラウンド。

ただし、良い時間帯に開催という事は時間制限もあるので、オーバーラッピングヒート(2ヒートの同時開催)となりました。

敗者復活戦となるラウンド2で注目となったのは、現CTランクトップのフィリペ・トレドとCT前半戦は怪我でツアー離脱していたヤゴ・ドラとの対戦。

本日はレフトバレルで知られるGランドのコンディションとはかけ離れたアクション系となったので、フロントサイドのヤゴにとって有利との見方もありました。

でしたが、ミディアムスコア勝負の中でも、フィリペは6ポイント台を2本揃えて勝ち上がることに。

ラウンド3へ進むと、最も注目のヒートはスポイラーとしてCT後半戦から登場のガブリエル・メディナとコロヘ・アンディーノのヒート。

同ヒートの統計として興味深い点として、コロヘは2本しか波に乗らなかったのに対し、ガブリエルが乗った波は11本。

ガブリエルはヒート後半までリードしていたものの、ミディアムスコアを2本揃えたのみで、ヒート終盤にはトータル10.67をマークしたコロヘに逆転されることに。

でしたが、ヒート残り6分台から反撃の狼煙を上げたガブリエルは、ラスト2本でスコアを塗り替えて逆転勝利を収めました。

本日のトータルハイエストスコア14.67はガブリエル、シングルハイエストスコア8.17はマシュー・マギリヴリーとなっています。

本日最大の番狂わせとなったのは、スモールコンディションでフロントサイドなら優勝候補と思っていたイタロ・フェレイラの敗退。

イタロを破ったのはコナー・オレアリーでした。

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

今イベントは本日入ってきたスウェルがピークを迎える4日がイベント最終日の予定となっています。

まとめ

日本とインドネシアのジャワ島との時差は2時間で、日本が2時間進んでいます。

現地時間の明日3日のファーストコールは午前7時15分で、日本時間は9時15分になります。

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公式サイト「Quiksilver/Roxy Pro G-Land

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