Photo: WSL / KELLY CESTARI

1988年にワールドチャンピオンに輝いたバートン・リンチ「Barton Lynch」(58歳)。

近年のバートンと言えば、オーストラリア初造波装置メーカー「サーフ・レイクス」のアンバサダーに就任したり、WSL(ワールドサーフリーグ)のコメンテーターを務めたりと引っ張りだこの存在。

なのですが、最近ではWSLイベントのコメンテーターとして見かける事がなくなりました。

今回の記事は、バートン・リンチ本人がSNSで発表した今季のWSLコメンテーターとしてのシチュエーションに関するニュースをお届けします。


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元ワールドチャンピオンと言う事でサーフィンの分析力はもちろんのこと、勝利者インタビューでの優しい語り口など、コメンテーターとしてのバートンファンも多くいた事でしょう。

実際、バートン本人にもコメンテーターとしての復帰はないのかといった問い合わせが殺到したとのことで、アンサー動画を公開となり以下となっています。

最近になって私のコメンテーター職に関する質問が増えてきていて、ここで現状について答える事にするよ。

数週間前にWSLに連絡を取って、私自身は今後のいかなるイベントにもコメンテーターとして参加できる旨を報告したんだ。

残念ながら、WSLの返答としては今シーズンは私の出番は無いとの事で、今季はコメンテーター職に戻る予定はなくなった。

完全に予想外の結果ってわけではないんだけどね。

現実問題として、私はコンペティションにおける自分の知識や経験をWSL以外からシェアすることになる機会をハッピーに思ってる。

何を始めるのかについて今現在は言えないけど、近いうちに発表できるようになるからね。

バートンによる上記投稿にはプロサーファーを含め、数多くのコメントが寄せられていて、ボディボード界のレジェンドであるマイク・スチュアートが興味深い投稿をしていて以下の通り。

重要なヒートではバートンのコメンタリーを聞きたいな。Youtubeチャンネルなんかでどうかな?

これって現実的であり、今の時代にフィットしたかなり興味深いアプローチになるようにも思えます。

果たして、バートンがどのような仕掛け作りの取り組みを行っているのか楽しみにしたい所です。

バートン・リンチの過去記事

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