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Photo: WSL / LAURENT MASUREL

2019年シーズンまではCT(チャンピオンシップツアー)イベント会場であったフランスのホセゴー。

フランス南西部は世界トップレベルのビーチブレイクバレルと呼ばれるほどのヘビーブレイクで、見応えのあるイベントの一つでした。

そんなフランスイベントは昨年からCS(チャレンジャーシリーズ)イベントとなったのですが、今年はキャンセルになると発表されました。

今回の記事は、2022年フランスCSイベントのキャンセルに関するWSL(ワールドサーフリーグ)のプレスリリースといったニュースをお届けします。


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当初は2022年10月12~23日のウェイティングピリオドで開催予定であったCS第6戦のフランスイベント。

でしたが、今年はキャンセルとの発表がされ、WSLとボードライダーズは2023年以降の復活を目指して動いているとのこと。

WSLのエリック・ローガンCEOのコメントは以下となります。

非常に残念な発表になりますが、今年のホセゴーでのCSイベントはキャンセルとなります。

金銭面的にイベントを開催するために十分なサポートを確保することができなかったためです。

フランスがコンテストサーフィン史や未来において重要な位置付けは変わらないので、来年以降の開催を目指しています。

フランスと言えば、ヨーロッパのコンテストサーフィンにおける中心地と言っても過言ではないエリアなので、非常に残念なニュースと言えます。

また、ビーチブレイクバレルと言う特殊なエリアであり、そんなコンディションを得意とするサーファーにとってはCTクオリファイにおいて痛手と言えるでしょう。

さて、今回の発表を受け、当初は8イベント開催予定だった今季CSは7イベントになります。

そして当初は7イベントの中で5イベントのトータルポイントでCSランキングが決定の予定でしたが、1イベント減った事で4イベントのトータルポイントに変更になるとのことです。

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公式サイト「WSL