世界中でセラピーの一環として活用されているサーフィン。
海と言う大自然を舞台に行うことで多大なセラピー効果をもたらし、最も有名なのはアメリカにおけるPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患った退役軍人に対するサーフィンセラピーと言えます。
そんなサーフィンセラピーですが、イギリスでは子供を対象にしている団体があるそうです。
今回の動画は、ケリー・スレーターと「The Wave Project」による交流映像をお届けします。
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「The Wave Project」とはイギリスのスコットランドにある団体で、精神疾患を患った子供たちに向けサーフィンセラピーを取り入れています。
テスト的な始まりとしては2010年9月のことで、20名の若者グループをビーチに連れ出したそうです。
若者の中には自傷行為を行ったり、極度の不安に襲われたり、精神分裂症と診断されたものまでいたとのこと。
そんなメンタルヘルスの問題を抱えた若者に行った初のサーフィンセラピーは大成功で、場面緘黙賞を患っている若者がサーフィンセラピー中は自由に喋ったりと手応えを感じたとか。
そして翌2011年1月にはコミュニティ利益会社として正式に発足することになり、年々規模が拡大していると言います。
ここにケリーが関わってくる事になったのは、ゴルフイベントでスコットランドを訪れていたからとのこと。
ケリーとキッズの交流を動画からチェックして見て下さい。