西オーストラリアを代表する世界トップレベルのフリーサーファーのジェイ・デイヴィス「Jay Davies」(35歳)。
素晴らしいサーフィンの才能を持ちながらも、新型コロナウイルスによる景気後退でメインスポンサーを失い、現在はサーフィンだけに専念することはできない環境となっています。
今回の動画は、OTISアイウェアが公開したジェイ・デイヴィスとのコレクションモデルを紹介する映像をお届けします。
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ジェイがメインスポンサーとの契約を解除されたのは、契約条項に記された「フォース・マジュール」によるもの。
フォース・マジュールとはフランス語で、意味としては「不可抗力」となります。
フォース・マジュールが適用となるのは予測困難で制御不可能な外的要因が該当し、契約上の義務が不履行となる場合に免責となります。
つい先日、アゾレス諸島で開催予定となっていたWSLのQSイベントのキャンセルもまたフォース・マジュールが適用となっていました。
さて、ジェイは以前にはタグボートのドライバーをしているとのことでしたが、現在は異なる仕事をしているとのこと。
スタブ誌によると、180マイル沖合にあるカタマランのような待機船にて、石油掘削基地の整備をしているそうです。
仕事のスケジュールとしては、3週間働いては3週間の休みというシフトとのこと。
3週間の海上生活では、誰もタバコを吸わなければお酒も飲まないということで、体を鍛えたりとヘルシーな生活を送っていて、体の調子は過去最高だそうです。
そして3週間の休みがあれば十分にストライクミッションを行えるので、今後はフルエディットのリリースに向けてサーフィン撮影に取り組むと言います。
ジェイほどのサーファーにメインスポンサーが付かないのは悲しくもありますが、フルエディットのリリースを楽しみにしたいところです。