サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
12月のインドネシアはサーフィンのオフシーズンとなる雨季のスタートから一月経たとあり、季節風の向きも徐々に安定してくる時期と言えます。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2022年12月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
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12月はオフシーズンのバリ島ですが、それでもフラットでサーフできないと言うわけではないのがインドネシア。
ただし、スウェルへの反応が良いブレイクがメインとなります。
動画概要欄に記されたコメントは以下の通り。
月の半分以上は晴れが続いた2022年の12月。
風は弱かったり向きが変わりやすかったので、雨季らしくなくウルワツでのクオリティの高いセッションが繰り広げられる事もあった。
突如として様子が変わったのは12月後半で、大雨や西寄りの風にコンスタントに見舞われるようになった。
ウルワツやチャングーといった西向き沿岸は毎日のようにオンショアでグチャグチャになり、狙いは東向き沿岸とブキット半島でスウェルの反応が良いブレイク。
2022年終わりには西寄りの季節風は落ち着いたものの、長期予報を見ると1月も季節風は強い見込みなので、メインは東向き沿岸になるだろう。
私も現在インドネシアのバリ島に滞在していて、特に気になるのは朝一から季節風が吹いている点。
こうなると、季節風がオフショアになるサーフスポット以外でのサーフィンは厳しくなり、選択肢の幅が狭まると同じブレイクにサーファーが集まりやすくなってしまいます。
1月は良い意味で予報を裏切ることになるのか、来月のレポートも楽しみにしたいところです。