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南太平洋に浮かぶフィジーを代表するサーフスポットのクラウドブレイク。

波が小さくても大きくてもパーフェクトションなブレイクを見せるというアウターリーフのレフトハンダーです。

そんなクラウドブレイクが3月前半に炸裂することに。

今回の動画は、先日炸裂して話題となったフィジーのクラウドブレイクでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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一般的なサーフスポットであれば、一定サイズ以上にサイズアップするとボトムがホールドできずにクローズアウトしてしまうのが普通です。

なのですが、どれだけサイズアップしてもクラウドブレイクはホールドするので、ビッグバレルセッションが可能になるわけです。

今回のセッションが繰り広げられたのは3月7日のことで、サーフラインによると日中の波のサイズは10~15フィートだったとのこと。

ちなみに、クラウドブレイクが炸裂すると「Thundercloud(サンダークラウド)」と表現される事が多々あります。

この「サンダークラウド」と言う言葉は現地で「Nakuru Kuru Malagi」と呼ばれていて、この言葉を英訳すると「Thundercloud Reef」のためだそうです。

ビッグバレルコンディションをもたらすスウェルはストームによって発生し、ストーミーコンディションになれば雷を伴うことも珍しくないので、ピッタリな名称と言えますね。

さて、南半球のアーリーシーズンと言うタイミングで素晴らしいコンディションになったと言うことで、今シーズンの期待が高まったと言えます。

今年はCTイベントも開催されるので、コンテストも楽しみにしたいところです。

サーフラインによるハイライト動画

ネイザン・フローレンスのVlog動画