
海外サーフトリップにおいて、複数本のサーフボードを所有しているサーファーであれば悩むであろう持参するサーフボードのラインナップ。
基本的にサーフボードはオーバーチャージの対象になりやすいので、金銭的な兼ね合いはもちろんのこと、重さなどを考えても持っていける本数は限られます。
そんな限られた条件の中で、経験豊富なプロサーファーであればどういったサーフボードを持参するのか!?
今回の動画は、スペイン代表で元CTサーファーのアリッツ・アランブル「Aritz Aranburu」(40歳)によるインドネシアトリップでのサーフボードを紹介する映像をお届けします。
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アリッツは、クリステンソンサーフボードのチームライダーという事で、クリステンソンのラインナップとなります。
インドネシアのメンタワイ諸島滞在でアリッツが持ち込んだサーフボードは6本で以下の通り。
1. Myconaut(マイコナート):5'3 × 20 1/4 × 2 3/8
特徴: 今回の旅で初めて使用したボードで、持参した中で最も小さく短いタイプ。
非常にフラットなロッカーで、これまで使った中でトップクラスにスピードが出る。
乗り味: 形状がVボトムであるため、レールの切り替えがしやすく、予想以上にターンも良く決まる。
適した波: 通常のボードよりも浮力があるため、バレルの中ではまるでハイドロフォイルに乗っているかのような感覚を味わえる。
2. Tail Gunner(テイルガンナー):5'7 × 18 3/4 × 2 3/8
特徴: ツインフィン仕様ながら、非常にハイパフォーマンスでモダンなツイニーモデル。
乗り味: 通常、ツインフィンは波のオープンフェイスを滑るのに好まれますが、このモデルは波のポケットにフィットする。
ライアン・バーチのツインフィンを装着しており、ドライブ感のあるパワフルなターンが可能。
適した波: チューブや、パワーのあるセクションでのスイングに優れている。
3. OP3:5'9 × 18 1/2 × 2 3/8
特徴: アリッツがここ数年、通常のサーフィンで最も愛用しているハイパフォーマンスボード。
乗り味: 長年コンテストで求められる「究極のパフォーマンス」を追求してきたアリッツにとって、よりリラックスして無駄な力を入れずに、綺麗なレールサーフィンができるボード。
適した波: ビーチブレイクからポイントブレイクまで、あらゆる種類の波にフィット。
通常はスラスターとして乗るものの、波がフラットでスピードが欲しいときはクアッドにすることもアリ。
4. Nautilus(ノーティラス):6'0 × 20 × 2 7/16
特徴: 前述の「マイコノート」を長くしたようなステップアップバージョン。
乗り味: パドリングが非常にしやすく、スピードが出る。
大波でもしっかりホールドしてくれるため、乗る人に大きな信頼感と自信を与えてくれる。
適した波: オープンフェイスでの大きな波や、ビッグバレルに向いている。
5~6. Water Lion(ウォーターライオン): 5'11 & 6'2 × 18 1/2 × 2 3/8
特徴: アリッツがシェイパーのクリス・クリステンソンに最も多くのフィードバックを返して作り上げてきたヘビーウェイブ用の特別モデル。
フロント部分に厚みと幅がありパドリングが楽になる一方、テイル部分は他のボードよりも非常に細く薄い作り。
バリエーション:
5'11: ハードかつパワフルな8フィートまでの波で使用。
6'2: 8フィートを超えるヒュージウェイブ用で、ボコボコしたバンプやスープ(フォームボール)に耐えられるよう、ガラスクロスを多めに巻いて頑丈にラミネートされている。
セッティング: テイルをしっかりコントロールするためスラスターで使用。
以前は大きめのフィンを使っていましたが、現在は反応が早い「ミディアムサイズで硬めのフィン」を好んで使用。
まとめ
目的地がインドネシアという事で、基本的にグロヴェラーモデル(小波用)はないのが大きな特徴と言えます。
そのため、後半3本はステップアップボードと半分がサイズがある時用となっています。
個人的に最も興味深かったのはサーフボードの幅で、20インチもあるボードと言うのはショートではなかなか見ないので驚きました。
とても興味深い内容になっているので、じっくりとチェックして見てはいかがでしょうか。





