
Photo by Andrew Shield/World Surf League
2026年11月3日(フィリピン)、シャルガオ島のクラウド9を会場とするCT(チャンピオンシップツアー)第11戦「Philippines Pro」が終了。
イベント最終日の本日は、ウイメンズがケイトリン・シマーズ、メンズがガブリエル・メディナの優勝で幕を閉じました。
本日の記事は、2026年フィリピンズプロのイベントレポート、本日の結果、ハイライト動画、最新CTランキングなどと言ったイベント情報のニュースをお届けします。
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2026年フィリピンズプロ最終日のイベントレポート
ウイメンズ
優勝したケイティがセミファイナルで対戦したのはカリッサ・ムーア。
ケイティは昨日、ヨランダ・ホプキンスに轢かれて足首を縫ったそうなので出場が危ぶまれましたが、足首にはテーピングを巻いての出場。
同ヒートの後半は最後の最後までカリッサがリードし、さらにはカリッサがプライオリティを持っていたのでケイティにとっては絶体絶命と言える展開に。
ヒートが大きな動きを見せたのは残り2分ほどのところで、セットが入ったのでケイティが乗る素振りを見せるとカリッサはブロック戦略で動くことに。
なのですが、両者ともにかなり早い段階でパドルを止めていて、僕はプライオリティが移るのかどうか微妙だと思いましたが、プライオリティはケイティに移りました。
そしてさらなるセットが入ったところで、ケイティが乗ろうとするとカリッサが自分にプライオリティがあると思い込んでいたと思うのですが、思いっきりドロップイン(前乗り)することに。
結果的に、インターフェアを取られたカリッサは1stベストスコアが無効にされ、最後の最後でケイティの逆転となりました。
ケイティ本人も言ってましたが、昨日のヨランダとのヒートと言いあまり後味がよくないとのことでした。
ファイナルでは、今イベントでツアー復帰したばかりでファイナル進出を果たしたイザベラ・ニコルスとのマッチアップ。
今イベントでは、ガッツリとバレルをメイクして圧巻のパフォーマンスで勝ち上がってきたイザベラ。
そしてファイナルでのシングルハイエストスコアとなる7.00をマークしたものの、バックアップスコアが奮わない展開に。
一方のケイティは、エクセレントレンジに届くようなハイスコアはなかったものの、しっかりとバレルをメイクしてミッドレンジを2本揃え、安定したヒート運びで今季初優勝を飾りました。
今回の優勝でケイティはランキングを3位アップさせ、CTランク3位へと浮上。
通常であればケイティのCTランク3位辺りまでがタイトルレースなのですが、今季のツアーフォーマットは最終戦のパイプマスターズのポイントはいつもの1.5倍となるので1.5万ポイント獲得が可能。
ちょっとふざけたバラエティ番組のような展開となるので、CTランク1位のモリーと2位のカリッサが早期敗退となれば、チャンスは多くのサーファーに開かれることになるので、どのような展開を迎えることになるのか楽しみです。
ヒート結果

メンズ
ガブリエルがセミファイナルで対戦したのはヤゴ・ドラ。
このマッチアップが事実上のファイナルと感じていたサーフファンは少なくないでしょう。
そして実際にとんでもないヒート展開となり、バレルにエアーとネクストレベルの応酬となりました。
同ヒートはガブリエルがオープニングライドで8.83、ヤゴが7.00のファーストエクスチェンジで幕を開けることに。
ヒート中盤になるとリードされていたヤゴは、ガブリエルが同ヒートのシングルハイエストを保有していたので大技をトライすることに。
その大技とはマックツイストで、ローテーションとしては縦360度と横540度というバリエーション。
おそらくCTイベントでまだメイクされた事はないバリエーションだと思うのですが、ヤゴはウェイブプールですでに何度もメイクしています。
そしてヒート残り20分と4分台というタイミングでトライしたものの、惜しくもランディングでワイプアウトしてメイクに至らず。
ガブリエルもメイクには至らなかったものの、ヤゴがマックツイストにトライした直後に高さのあるフルローテーションを狙ったりと、とてつもなくハイレベルの戦いとなることに。
そんなセミファイナルを制したガブリエルが、今シーズン4度目のファイナル進出を決めました。
ちなみに、これまでの3回のファイナルは全て敗退して準優勝に終わっています。
ファイナルで対戦したのは、今季初のファイナル進出を果たしたジャック・ロビンソン。
ジャックロボは西オーストラリア出身という事でヘビーバレルを得意とするサーファーですが、本日のガブリエルは一人だけちょっと頭が抜き出たパフォーマンスが目立ちました。
ファイナルではバレルライドだけで9.43をマークしたり、エアゲームを入れなくても圧倒的なスコアを出していたので。
一方のジャックロボは、今イベントを通してかなりエアリアルにトライしていたもののワイプアウトが目立っていたので、バレル×エアゲームとなると圧倒的にガブリエルが有利と感じるほどでした。
ガブリエルは今イベント優勝により、ランキングが2位アップしてCTランク2位となることに。
ちなみに、現在のトータルポイントではヤゴがランキングトップですが、最終戦のパイプマスターズでヤゴとガブリエルがクオーターファイナル進出を果たしたら、ガブリエルがトータルポイントで勝る計算になります。
最終的なトータルポイントはワースト3を削除しての計算になり、現時点で3つ目に低いポイントがヤゴが3,320ポイント、ガブリエルが1,000ポイントのためです。
2人の実力を考えればクオーター進出は当たり前と言えるので、ガブリエル有利と言えるでしょう。
優勝したガブリエルのコメントは以下の通り。
ヒート結果

フィリピンズプロのイベントハイライト動画
最新CTランキング
ウイメンズ

メンズ

まとめ
次なるCTイベントは、今シーズンの最終戦となるハワイのオアフ島ノースショアのパイプラインが舞台のCT第12戦「Lexus Pipe Masters」。
同イベントのホールディングピリオドは2026年12月8~20日の設定となります。
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公式サイト「WSL」








