2016 Red Bull Cape Fear

2年前にスタートしたレッドブル主催のビッグウェイブイベント「レッドブル・ケープ・フィア(Red Bull Cape Fear)」。オーストラリアNSW(ニューサウスウェールズ)州シドニーのボタニー湾が舞台となります。

同イベントは、初年度となる2014年は開催されましたが、昨年2015年はビッグスウェルに恵まれず、開催には至りませんでした。

今回の記事は、2016年6月6日に2度目となる開催が決定したレッドブル・ケープ・フィアに関する情報をお届けします。


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会場となるサーフスポットは、イベント名ともなっているケープ・フィア(「アワーズ」や「ケープ・ソランダー」とも呼ばれています)。波質は、ライトハンダーのスラブ(slab:底ボレするバレル)。

オーストラリアを代表するビッグウェイブサーファーのマーク・マシューズがコンテストディレクターを務める同イベント。レッドブル主催ということで、コンテストフォーマットがユニークです。

昨年開催されたイギリスのウェイブプールでのイベントも、一般的なコンテストフォーマットとは異なりましたしね。

ウェイブプールで開催されたサーフイベント2015年度「レッドブル・アンリーシュド」

レッドブル・ケープ・フィアのコンテストフォーマット

・出場サーファーは16名

・マンオンマンの8ヒート

・「30分のパドルイン」+「30分のトウイン」を同時進行させるので常に海に入っているサーファーは4名

・波のサイズと難易度がジャッジ基準となり、ベスト4スコア(トウインとパドルインからそれぞれ2スコア)のトータルスコアで勝敗は決定

・各ヒートを勝ち上がったサーファーの中で、トータルスコアでトップ4のサーファーがファイナル進出

・ファイナルでチャンピオンを決定

招待サーファー

出場するサーファーに関しては、少し緩いイベントであるので公式サイトでも16名全員が発表されていません・・・。現時点で紹介されているサーファーは以下の通り。

2016 Cape Fear Athletes

コンテストディレクター「マーク・マシューズ」の声明

6月6日(月曜)は、ソリッドスウェルに完璧な風向きとこれ以上ない予報になっているとのこと。「2001年以降、これほど最高な予報はないね。予報通りになれば、クレイジーなイベントになること間違いないよ」と、マークはコメントしています。

まとめ

2014年に同イベントは初開催されましたが、初年度ということで期待に沿うコンディションではなかったものの強引に開催。そのため、真価を発揮したケープ・フィアではなかったので、トウインは行われませんでした。

今回の開催は、かなり期待の持てるコンディションとなりそうです。どれほどのコンディションとなるのか早くも楽しみです。

ちなみに、同イベントは安全上の理由から、イベント会場にギャラリーの受け入れを行っていません。当日は下記リンク先からライブ中継をチェックして下さい。

イベントのスタート時間は、現地時間6月6日午前11時(日本時間6月6日午前10時)となっています。

公式サイト「Red Bull Cape Fear

ライブ中継「Red Bull Cape Fear

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