ハワイのオアフ島ノースショアを舞台にした今季2018/2019年シーズンの「WOTW(Wave of the Winter)」。
2月が今シーズンにおけるWOTW月間読者投票の最終月となり、オフザウォールで見せたセス・モニーツ「Seth Moniz」(21歳)のライディングに決まりました。
セスによると、激込みのバックドアを避けてオフザウォールを選んだ結果、乗れることになったという波。
今回の記事は、今季最後のWOTW2月のマンスリーベスト受賞となったセス・モニーツのコメントや受賞動画をお届けします。
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すでにお届けした通り、スウェルと風に恵まれないスローマンスとなったオアフ島(ハワイ)ノースショアの今シーズンの2月。
そのため、WOTWへのエントリー作品はわずか3本となり、通常のトップ5に満たなかったため、3本全てがノミネート作品となりました。
そのような背景もあり、2月のノミネート作品はシーズンを通してのトップ10作品に一つも選ばれていません。
さて、ここからは受賞したセスのコメントをお届けします。
トータルで見れば、今回のウインターシーズンは僕にとって過去最高だった。ワールドツアーにクオリファイしたし、パイプで記憶に残るようなセッションを何回か体験したんだから。
2月の波はかなり悪かったから、ノミネート作品が撮影された日の朝はみんなチューブに飢えていたんだ。バックドアには100人くらいのサーファーが集まっていたんじゃないかな。
そこで、オフザウォールに賭けてみることにした。一時間くらい波待ちして、ようやく入ってきたのがあの波。
凄い混雑してて理想のポジションにいれたわけじゃないけど、逆に完璧なビハインドザセクションから乗ることになって、バレル内ではフォームボールに乗るほどディープなポジションになったんだ。
これで今シーズンの月間ベストは全て発表され、残すはシーズンベストの発表のみ。シーズンベストの発表は3月28日の予定となっています。
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参照記事:「Seth Moniz Wins February User’s Choice for O’Neill Wave of the Winter」