今やバレルメイク後にエアリアルまでするサーファーも増えてきたオアフ島(ハワイ)ノースショアのパイプライン。
ですが、毎年と言っていいほど負傷者が出るほど危険なサーフスポットで、シャローリーフから頭部を守るためにヘルメットを着用するサーファーもいます。
そのパイプラインをホームとするジェイミー・オブライエンが、レイトシーズンとなる先日頭部を負傷することに。
今回の動画は、ジェイミー・オブライエンが自身のVlogで公開した当時のセッションから病院で治療を受ける様子などの映像をお届けします。
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あらかじめお伝えしておきますが、動画では生々しい傷跡なども収録されているので、苦手な方は動画の閲覧を控えて下さい。
こんなことを言いながらも紹介する理由として、いかに危険であるのか事実を知ることも必要だと感じたためです。
「パイプラインで死にかけた」とのタイトルで公開された今回の動画では、スウェルが入ったレイトシーズンのパイプラインでのセッションからスタート。
ジェイミーにとってファンウェイブといったサイズであったものの、テイクオフ後にボトムまで降りるとバランスを崩し、尻もちをつくような体勢でワイプアウト。
そのワイプアウトにより、ジェイミー本人も覚えていないとのことですが、ボトムのリーフもしくはサーフボードが頭にヒット。後頭部の皮膚がめくれ上がり、9針の傷を負う事になりました。
これまでにジョークのようなサーフスタントをパイプラインで繰り返していたジェイミーだけに、通常のサーフィン時に負傷というのは意外でした。
いくら経験豊富であっても怪我をする時はします。今回のジェイミーは、頭から海中に突っ込むような危険なワイプアウトではなかったにも関わらずなので。
パイプではプロサーファーがいとも簡単そうにバレルをメイクしたり、エンドセクションでエアリアルをしていますが、常に怪我とは背中合わせなリスキーな場所であることを再認識させられる動画と言えます。
*閲覧注意
https://youtu.be/vQsTP1X5W00