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今ではビッグウェイブサーファーにとって必須アイテムとなっているインフレータブルベスト。

インフレータブルベストとは、ビッグウェイブサーフィン中に溺死する仲間の悲劇を失くそうとシェーン・ドリアンがパイオニアとなり開発されたもの。

具体的にはベストに二酸化炭素カートリッジを取り付け、カートリッジのコードを引っ張るとベストが浮輪のように膨らみ、波に巻かれたサーファーはすぐに海面へと浮上できることになります。

今回の動画は、そんなインフレータブルベスト持参であわや空港でトラブルに陥りかけたネイザン・フローレンスの実話アニメーション映像をお届けします。


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世界中のビッグウェイブハントをするネイザンにとって、通い慣れているはずの空港。そんな空港で起きたハプニングとは!?

インフレータブルベストは、機内預けとなる受託手荷物ではなく、機内持ち込みとなるのでバックパックに入れ、セキュリティゲートに向かうことに。

この日は、コア・ロスマンやイーライ・オルソンといった仲間とビッグウェイブセッションを行い、ヘロヘロな状態で空港入り。

セキュリティスタッフから「バッグに水分は入っていますか?」と定番の質問をされ、全く見当違いな「水分はないけどベストはあるよ」と答えることに。

すると、意味不明な回答をしたために「ベストってどういうこと?」と聞かれ、ネイザンの返答は…。

「It's a vest that blows up」

ネイザンは「膨らむベスト」という意味で言ったのでしょうが、相手は「爆発するベスト」と解釈したでしょう。

ただ、テロリストが自らそんな告白をするわけもなく、最終的にはネイザンを少し頭がおかしいと結論を下したのか「水分はないのね!?行っていいわ」とゲートを通過。

一緒にいたコアは、ネイザンの言動に対して「Shut up」と制していたそうです。コアにしてみれば冷や汗もののやり取りだったでしょう(笑)。

ネイザン・フローレンスの過去記事

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