世界的に一過性のブームを超え、サーフボードの一つのジャンルとして確立されたと言えるスポンジボード。
日本語ではスポンジボードと呼ばれることが多いですが、英語では「ソフトボード」や「ソフトトップ」と呼ばれていて、正式には「ソフトトップサーフボード」。
そんなソフトトップの現在の流れは、パフォーマンス性能との両立というのが各ブランドのテーマとなっていますね。
今回の動画は、ソフテック(Softech)によるフィリペ・トレドのシグネチャーモデル「ワイルドファイヤー(Wildfire)」をフィリペ本人が乗るフリーサーフィン映像をお届けします。
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ソフトボードと言えばお馴染みなのが先駆者のキャッチサーフで、キャッチサーフが世界で爆発的に売れたことから続々と競争が激化。
当初のソフトボードと言えば、ボード表面(トップ)がソフトであることから、サーフスクール用ボードやお遊び用がメインでした。
しかし、安全面が高い上にパフォーマンス性能を追求するというのが昨今の流行。
ただし、通常のパフォーマンスボードと一線を画しているのはサーフボードのボリュームにあります。
今回のフィリペモデルで言えば、フィリペが乗っているのは5'3"という短いタイプですが、ボリュームは32リッターとかなりありますし。
つまり、パフォーマンス性能を高めているものの、シリアスではなく楽しく遊べるボードというテーマが根底にあることが分かりますね。
サーフボード価格が抑えめな設定であることから、一般サーファーの遊び用としてはもちろんのこと、個人的にはこれからサーフィンを始めようと思うビギナーの選択肢はソフトボード一択ではと感じてしまいます。
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