ハワイのマウイ島ホノルアベイにて、12月2日に終了したウイメンズのCT最終戦「マウイプロ」。
そのマウイプロの結果に最も翻弄されることになったと言えるのはレイキー・ピーターソン「Lakey Peterson」(25歳)ではないでしょうか。
CTランク2位でタイトルレースに臨んだレイキーは、昨年に続いてワールドタイトルを逃しただけでなく、最終的にキャロリン・マークスにCTランクを抜かされてしまい、オリンピック出場権まで逃すことになったためです。
今回の記事は、あまりにも目まぐるしかったシーズンラストのマウイプロを終えた後、レイキー・ピーターソンが自身の思いをSNSに投稿したので内容をお届けします。
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レイキーによるSNS投稿は以下となります。
ここ数日はジェットコースターのような日々になったわ。今シーズンの最後の結果について、がっかりしていないなんて言ったら嘘になるけど。
ホノルアベイ、いつか攻略して見せるわ。まぁ、今年は多くの事を学んだり経験できたから、とても感謝してるの。
サーフィンを仕事にして、素晴らしい人たちからサポートを受けて、私は本当に恵まれているわ。そして、今年の私は全力でベストを尽くしたと正直に言える。
今年学んだことを来シーズンに生かし、より成長していけたらと願っているわ。
カリッサ(ムーア)、ワールドタイトルおめでとう。私のサーフィンがレベルアップしているのは、他でもないカリッサのおかげ。カリッサは私にとって最高の友達であり、ウイメンズサーフィン界の象徴。
もう一つ、カリッサとキャロリン、アメリカ代表としてのオリンピック出場決定おめでとう。東京五輪での二人が、私たちアメリカ人が誇らしく思える活躍をしてくれるって信じてるわ。
みんな、また来シーズンに会いましょう。
今シーズンのレイキーは、昨シーズンと同じく2つのイベントで優勝したりと、コンテストの勝ち方はすでに分かっているサーファー。
なのですが、ワールドタイトルに到達できない点は、やはりプレッシャーとの付き合い方なのかもしれません。サリー・フィッツギボンズなども同じで、何度タイトルレースに絡んでも最後は潰れてしまいます。
実力はトップレベルだけに不思議ですが、今年は大いなる学びがあったと記しているので、来年の活躍を期待したいところです。