2年連続でのワールドタイトル獲得をあと一歩のところで逃した2×ワールドチャンピオンのガブリエル・メディナ「Gabriel Medina」(26歳)。
パイプマスターズではイタロ・フェレイラとのタイトルレース争いで一歩も引くことなく、ファイナルまでもつれ込む展開は白熱しました。
世界中のサーフファンから賛否両論を呼んだインターフェア問題はあったのですが…。
今回の動画は、ガブリエル・メディナのスポンサーであるリップカールがパイプマスターズ終了後に公開した映像をお届けします。
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動画の内容としては、スタートはオーウェン・ライトの息子、ヴァリと一緒にガブリエルがサーフィンするシーン。
その後はハワイでのフリーサーフィン、そしてパイプマスターズでの各ヒートシーン紹介となります。インターフェアシーンを含めていないことから、リップカールとしてはどのような判断を下しているのか分かりますね。
さて、今シーズンのガブリエルは例年通りスロースタートな展開でした。ブラジルイベントを終えた時点で、5位が3回、17位が2回という結果だったので。とは言うものの、ブラジル後のCTランクは8位でしたが。
リズムに乗ったのはJベイでの優勝で、その後のチョープーでは準優勝、続くサーフランチでは優勝と3イベント連続でのファイナリスト入りを決め、CTランクトップに立つことに。
ガブリエルと言うと、ヨーロピアンレグで追い上げてくるイメージが強いので、ヨーロピアンレグ前にランキングトップに立ったことで今年のワールドタイトルも手堅いのではと感じたファンが多かったことでしょう。
でしたが、ヨーロピアンレグではまさかの2イベント連続での9位となり、フランスイベント後はトップを守ったものの、ポルトガルイベント後にイタロに逆転されることに。
そして迎えたCT最終戦のパイプマスターズ。ガブリエルがワールドタイトル獲得に求められた条件は、イタロ以上の結果を残すこと。
最終的にファイナルではイタロに敗れ、1ヒート差でワールドタイトルを逃すことになったガブリエル。ですが、プレッシャーに晒されながらファイナルまで勝ち残ったメンタルは強かったですね。
今回の動画から、パイプマスターズでのガブリエルのパフォーマンスを振り返って見て下さい。