日本でもお馴染みとなっているLCC(格安航空会社)のエアアジア。
日本から海外へのフライトであれば、基本的にエアアジアの本拠地はマレーシア首都のクアラルンプールなので、クアラルンプール経由でインドネシアなどへのアクセスが可能となっています。
そのエアアジアですがサーフィン界とは繋がりがあり、WSL(ワールドサーフリーグ)の公式航空会社としてスポンサーを務めています。
今回の記事は、WSLアジアパシフィック部門がエアアジアとのスポンサー契約を今年も更新したというニュースを発表したのでお届けします。
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これまでエアアジアがスポンサーを務めていたのは、オーストラリアンレグのCT(チャンピオンシップツアー)イベント。
ゴールドコースト、ベルズビーチ、マーガレットリバーですね。
上記3イベントに加え、今年はチャレンジャーシリーズ(旧QS10,000イベント)のシドニーサーフプロが開催されます。
昨年までオーストラリアではCTイベントが3戦も行われているのに、QS10,000イベント(最もグレードが高い)はなかったので、チャレンジャーシリーズの開催は大きな変化です。
そこでエアアジアはシドニーサーフプロのスポンサーも務めるとのことです。
ここまでは、WSLとエアアジアのことなので、サーフファンである一般サーファーにとってはあまり関係のない内容でした。
しかし、サーフファンにとって嬉しい内容もあり、それはエアアジアがWSLと提携していることで、あまり知られていないものの、フリーサーフボードポリシーが適用されています。
同ポリシーはオーストラリア発着の便に限定されるのですが、15キロまでのサーフボードチャージを無料にしているのです。
LCCは受託手荷物などの追加料金が高いので、このサービスは利用者にとってはかなり大きいです。まぁ、エアアジアで日本からオーストラリアへの直行便はないので、恩恵を受けられる方は極めて僅かですが…。
なのですが、2020年3月時点におけるエアアジアのサーフボードチャージの例を挙げると、羽田~クアラルンプール~バリ島というルートの場合、片道合計が約7,800円。
通常であればこのくらい掛かるサーフボードチャージが無料になるのですから、オーストラリアでワーキングホリデー中、ちょっとインドネシアへ足を伸ばそうと思ったサーファーにとっては最高のサービスと言えますね。
話は大いに脱線しましたが、CTイベントのオーストラリアンレグまたはシドニーサーフプロではエアアジアのビーチクラブなどがあるそうなので、現地を訪れる方はチェックして見てはいかがでしょうか。
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公式サイト「WSL」