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昨シーズンをもって引退という噂を払拭し、今年2020年シーズンもツアー参戦を表明していた11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(48歳)。

残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大により、3月中旬に5月末までWSLイベントは自粛という決定が下されたのですが。

コンテストがオフとなったケリーは先週、CT(チャンピオンシップツアー)イベント初戦のバックアップ会場であるDバー(デュランバー)に登場。

今回の動画は、ケリー・スレーターによるDバーでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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現状において、外出禁止措置やビーチ閉鎖に伴い、サーフィンをしたくてもできないCTサーファーがいます。

主要エリアにおいて、あくまでもエクササイズの一環として地元のビーチに限ってサーフィンが認められているエリアがあり、私が知る限りではハワイとオーストラリア。

オーストラリアでは一部メジャーエリアのビーチが閉鎖されているものの、ゴールドコースト在住者がゴールドコーストでサーフィンするのはオーケー。

そして現在、ケリーが滞在しているのはゴールドコースト。パームビーチにアパートを所有しているためです。

ジョーディ・スミスなんかはハワイのオアフ島ノースショアに家を所有していて、現在はノースショアに滞在しサーフしているとか。

さて、そんなケリーが先週、これまで見たことのない5フィンのサーフボードを持ってDバーに姿を現すことに。

グレッグ・ウェバーがシェイプしたボードだそうです。ケリーが5フィンに乗るのは、ニューヨークで開催されたCTイベントを彷彿させますね。

当時のケリーはクアッド(4フィン)を気に入っていたものの、少し動きがルースということでクアッドに追加として加えたのが、ナブスターと呼ばれる小さなセンターフィン。

通常であれば5つのフィンボックスが付いていても、スラスター(3フィン)かクアッドとして使用するので、5フィンセッティングは斬新でした。

今回のセンターフィンもまた、見た目的にはナブスターのような感じですね。

ケリーが5フィンに乗ってDバーでどのようなライディングを見せたのかチェックして見て下さい。

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ケリー・スレーターの過去記事