サーフシーンにおいて大きな話題となっている韓国でオープンしたウェイブプール「ウェイブパーク」。
ウェイブガーデン社の造波装置を使ったウェイブプールとしては世界最大規模であり、ターン、バレル、エアリアルとあらゆるタイプの人工波がプログラミングされているためです。
今回の動画は、ウェイブパークでバレル向けの人工波の動画をお届けします。
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ウェイブパークのオープン以前に、オーストラリアやイギリスでウェイブガーデン社の造波装置「The Cove」を使ったウェイブプールがオープンしています。
そのため、ある程度は想定内と考えている方もいることでしょう。
ですが、ウェイブパークはモジュール数が最多のウェイブプールということで、オーストラリアやイギリスのウェイブプールよりもロングウェイブを発生可能。
で、今回のバレル向け人工波ですが、テイクオフ後に1~2ターンしてからバレルインと言う流れになるそうです。
つまり、テイクオフはホローではなくハードではない事から、バレル体験にも打ってつけと言えます。
海でのバレルはテイクオフがエゲつない、もしくはスピードが付きすぎてバレルの前のセクションを走ってしまうことが多々ありますからね。
さて、バレルと言うと「サーフィンの究極」と表現されることもありますが、入るだけならクローズアウトの波でも可能です。
クローズアウトならば、確実に巻かれることが前提となるのですが…。
ですが、一度でもバレルに入った事がある方なら分かると思いますが、たとえ巻かれようがチャージしますよね。
バレルに包まれた瞬間に変化する音、そこから見える景色と数秒間の世界でありながら、あまりに非現実すぎるので。
そんな体験がコントロールされたウェイブプールという環境なので、ある程度のサーフィン経験があれば楽しめると言うわけです。
計り知れないウェイブプールの可能性。相当ヤバいと思います。