次世代若手サーファーガールの筆頭と言える存在のシエラ・カー「Sierra Kerr」(15歳)。
ビッグバレルやエアリアルと、従来のウイメンズのコンテストでは無縁だったフリーサーフィンに力を入れていました。
そんなシエラがコンテストシーンへと乗り出してくることに。
今回の動画は、WSL(ワールドサーフリーグ)が公開したワールドジュニアチャンピオンシップ(WJC)に出場するシエラ・カーをフィーチャーした映像をお届けします。
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エアリアルの元ワールドチャンピオンであるカージーこと、ジョシュ・カーの娘と言う事で、幼い頃からサーフとスケートの二刀流だったシエラ。
スケートライクなサーフスタイルは小学校低学年ほどの年齢の頃からすでに注目されていたほど。
そして得意のエアリアルでは、2022年スタブハイで2度目の優勝を果たしてパイプマスターズ出場のチケットを獲得。
ビッグバレルも得意とするシエラなので、15歳にしてパイプマスターズに出場しました。
そんなシエラについて、個人的にはウイメンズとしては初となるビッグネームのフリーサーファーになるかと思っていました。
なのですが、2022年は本格的にWSLのジュニアイベントを転戦することになり、初シーズンにしてオーストラリア/オセアニア部門で2位となり、ワールドジュニアチャンピオンシップ出場が決定。
戦歴のビッグリザルトとしては、優勝×1、準優勝×3です。
詳細を見ると興味深かったのは、シエラが優勝した時の準優勝、シエラが準優勝の時の優勝はみな同じでエリー・ハリソン。
気になったのでエリーの動画を探して見ると、モリー・ピクラムさながらなパワーサーフィンで、モリーと同じリップカールライダーでした。
さて、ワールドジュニアチャンピオンシップでは若手ウイメンズにおいて金の卵と言えるほどの存在であるシエラが大活躍を見せるのか注目です。
最後にワールドジュニアチャンピオンシップのウェイティングピリオドは1月9~15日の設定となっています。