先日の記事でも紹介しましたが、5月にシーズン初となるスウェルが入り、ジョンジョン・フローレンスといった世界トップサーファーやローカルが集まり、セッションが繰り広げられたタヒチのチョープー。

そのラインナップに、なんと若干17歳のサーファーガールがいたと言います。そのサーファーガールとは、フランキー・ハラー。先日紹介したタヒチでのセッションと、フランキーの紹介記事については、下記リンク先を参照して下さい。

2014年度シーズン一発目となるファーストスウェルの入ったチョープー

未来のワールドチャンプ候補との呼び声も高いフランキー・ハラー


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波のサイズは、ビッグサイズの予報とは異なり、4~6フィートだったそうです。しかし、チョープーにチャージするウイメンズサーファーと言えば、ケアラ・ケネリーやマヤ・ガベイラといった数少ないビッグウェイブサーファーくらいでしたので、かなりインパクトが大きいです。

この動画に対するネット上の意見としては、「ショルダー(バレルとなって巻き上げるインパクトゾーンの先のセクション)を走ってるだけ」や「2:38~の最後の波は、トウインで波に乗ってるだけ(ラインナップ上にいるサーファーのポジションを考えると、おそらくジェットスキーに牽引してもらって乗っていると思います)」と辛辣な意見が多々見受けられました。

ただ、チャレンジしない事にはスキルアップはありえません。フィジーで開催されたウイメンズのワールドツアーイベントでも、真後ろでバレルが巻いているのにショルダーを走るサーファーが多くいました。

つまり、フランキーがバレルに強くなれば、ツアーに出るようになった時に大きな武器になる事は間違いないし、ウイメンズサーファー全体のレベルを引き上げると思うので、このチャレンジは大きな意味があると思います。