ステファニー・ギルモア
via Sporteluxe

現在のウイメンズのコンテストシーンにおいて、圧倒的な強さを誇るオーストラリア出身で6×ワールドチャンピオンのステファニー・ギルモア「Stephanie Gilmore」(28歳)。

2016年シーズン間近に迫った今、ステフの強さの秘密に迫るべく、トレーニングや食生活などに触れたインタビュー記事が公開されていたので、今回の記事はその内容の一部をお届けします。


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ステファニー・ギルモアのトレーニング事情

普段ホームにいる時は、トレーナーについてもらって最長で2時間ほどジムで汗を流すというステフ。基本はクロストレーニングですが、自重トレーニング、カーディオトレーニング、コアトレーニングの3つをミックスさせたりもするそうです。

また、その時々のサーフィンにおける目標によって、メニューが変わることもあると言います。最近であれば、サーフィンで瞬発力のある動きを強化するため、坂道ダッシュを多めに取り入れるとのこと。

ただし、上記のトレーニングはホームにいる時の話。ワールドツアーで世界を転戦している時は、なかなかジムに行けないしトレーナーもいないので、ホームにいる時ほど規則正しいトレーニング生活を送れないと言います。

ヒート前に必ずやることは?

ヒート前のサーファーと言えば、集中力を高めるためにヘッドホンで音楽を聞いたりと、それぞれに儀式のようなものがある場合が多いです。では、ステフの儀式は?

あまり迷信深くないと話すステフ。ただ、毎回共通している事といえば、髪の毛を後方で一つに束ねる事と、一つのイベントで同じワックスを使用することだそうです。

食生活事情

食事についてはそこまでストイックではないと口にするステフ。体の調子に合わせて、新鮮な自然食品を食べるようにしていると言います。ただし、時には好きなものを好きなだけ食べたりと、ストレスにならないよう心掛けているとのこと。

お気に入りの間食はグリーンスムージー。お腹が満たされ、体の代謝に良いことが理由だそうです。

まとめ

アスリートとしてはそこまでストイックではない雰囲気を出すステフ。にも関わらず、サーフィンの女王であり続ける理由はサーフィンが大好きという点にあるのかもしれません。

本人曰く、サーフィンは仕事であり趣味。「オフの日には何をするの?」という質問に対して、真っ先にサーフィンと口にしていますので。

さて、3月にスタートするWCT初戦のロキシープロ。昨シーズンは怪我に苦しめられたステフは、ようやく復帰を果たしました。フリーサーフ映像を見る限り調子が良さそうなので、どのような活躍を見せるのか楽しみです。

今シーズンはワールドタイトルを獲得して、7×ワールドチャンプであるレイン・ビーチリーの記録に並ぶのかも見ものですね。

参照記事:「Pro-surfer Stephanie Gilmore talks food, fitness and fashion

ステファニー・ギルモアの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

ステファニー・ギルモアが作るウィートビックスを使った簡単朝食スムージー

ステファニー・ギルモアのオアフ島ノースショアでのリラックスサーフ動画@2015

一流アスリートは趣味までもプロレベル?:ステファニー・ギルモア

怪我でツアーイベントを棄権したステファニー・ギルモアの現状

25周年のロキシーを代表する6×ショートボードウイメンズチャンプ:ステファニー・ギルモア

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