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慢性的な渋滞に悩まされる都心での生活。移動手段として車を選べば、どこに行くにも渋滞で時間が掛かる上に駐車場探しの問題も。自転車を選んだとしても、こちらも置き場所などの問題があります。

通勤や通学者ならば、必ず持っているのが書類や教科書などを入れるカバン。ならば、そのカバンと移動手段を一体化させれば、全ての問題解決と考えたのが米国マイアミ発の「Movpak(ムーブパック)」。

今回の記事は、バックパックと電動スケートボードを一体化させたムーブパックについてお伝えします。


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ムーブパックは現在、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で資金集めしている商品。実は二年前にもクラウドファンディングを利用したものの、資金集めに失敗。それから改良を進め、今回で二度目のチャレンジとなります。

商品自体は、電動スケートボードがバックパックに内蔵され、スケートを使用しない時はただのバックパックとして背負えるので、スケートが邪魔になることもありません。

Movpak 1

電動スケート自体の性能は、最大時速20マイル(約32キロ)、一回の満充電で10マイル(約16キロ)ほどの走行が可能。満充電までにかかる時間はおよそ2時間程度とのこと。

スケートボードに乗れない人でも安心。ムーブパックは、小型リモコンでスピードアップやブレーキといったスピード調整ができるので、すぐに乗り慣れるとのこと。

Movpak 2

夜間であっても使用が可能。スケートながらも、フロント部分にヘッドライトを装着してあるので、安心して夜でも手軽な移動が楽しめます。

Movpak 3

バックパックが多機能な点も注目。大きな特徴としては、バックパックにスピーカーとマイクが内蔵されているので、Bluetoothを介して音楽を流したり、スマホの音声アシスタント機能を使うことも可能です。

単純に電動スケートボードとバックパックを一体化させたわけではない、多機能なムーブパック。クラウドファンディング中の現在は通常価格1,200ドルのところ、アーリーバード価格として残り少数ながらも599ドル+送料で入手可能。配送は世界中に対応しています。

現時点におけるクラウドファンディングの状況は、募集終了まで一ヶ月以上の期間を残しながら、すでに目標額の二倍以上の資金集めを達成。興味のある方は、下記リンク先から詳細をチェックして下さい。

リンク先「Movpak