昨シーズンをもって引退と囁かれていたものの、今年もまたワールドツアーに参戦する11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(48歳)。
とりあえずオーストラリアンレグには出場するようですが、シーズン途中で引退となっても不思議ではないですね。
そんなケリーは、今年はボルコムパイププロに出場しなかったものの、オフシーズンのハワイの様子が紹介されました。
今回の動画は、オアフ島ノースショアでのケリー・スレーターの近況映像をお届けします。
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ファーストシーンとなるのはプロサーファーならば誰でも重要なサーフボードテスト。興味深いのが、スレーターデザインズとウェイド・トコロのディケールが入ったボード。
スレーターデザインズからはすでにステップアップモデル「Houdini」というトコロボードがリリースされたばかりなのですが、同モデルとはパッと見た感じではテール形状が違うので、新たなモデル作りに取り組んでいるのかもしれません。
続いては、五十嵐カノアとレオナルド・フィオラヴァンティと遭遇したハレイワでのセッション。
ケリーはカノアとレオがパドルアウトをする様子を目にした時に「うわ、最悪」と思ったとか。
そのように思った理由は、二人が波に乗りまくるためだそうです(笑)。
ラストは昨シーズンについて振り返るケリー。何だかんだでトップ10入りとなるCTランク8位となったものの、最後までエンジンが掛からなかったとか。
その理由はメンタル面が大きく、長期離脱していたツアー復帰、オリンピック出場権を掛けたプレッシャー、サニー(ガルシア)の事故などで余裕がなかったそうです。
そのしがらみから解放されたのが昨年終わりで、今はリラックスしているのでサーフィンにフォーカスしていくとのこと。
さて、今回のケリーの動画を見ていても、とてもサーフィンが錆びついたと感じる方はいないはずでしょう。
むしろ、スピード&ルースが以前にも増しているように感じるのは私だけではないはなので、今シーズンの活躍に期待したいところです。
ちなみに、動画終わりに登場するのは、カリッサ・ムーアの妹です。以前にWSLでインターンシップをしているとの情報がありました(笑)。