2020年1月にハワイのオアフ島ノースショアで行われたリップカールのガールズライダーによるサーフィン合宿。
ゲストにはリップカールのトップサーファーを迎える豪華内容で、合宿の様子は3部作としてすでにお届けしていたのですが、ハワイ合宿に関する新たな動画が公開されました。
今回の動画は、リップカールの若手サーファーガールをメインとしたオアフ島ノースショアでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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リップカールはこれまでにミック・ファニング、タイラー・ライト、リップカールプロ@ベルズビーチといったテーマのシリーズ動画を公開しています。
その一環として公開されたのが「My Bikini」ウィーク。「マイビキニ」とはリップカールのキャンペーンの名称です。
ビキニということで、対象となっているのはガールズであり、中でも今回はまだ名前の知られていないサーファーを含む若手がメイン。
動画はサーファーベースの編集となっていて、出演順が非常に興味深いです。
オープニングに登場するのはすでにCT(チャンピオンシップツアー)サーファーとして活躍しているブリッサ・ヘネシーで、トリを飾っているのはモリー・ピクラム。
サーファーベース編集になると、基本的にはベストサーフィンを見せたサーファーや今後の注目株がラストパートを担うことになります。
そのためCTサーファーのブリッサではなく、モリーがトリを飾るのは異例のことのように思えます。
では、モリーが何者かと言うと、ウイメンズサーファーの中で最もクリーンなBS(バックサイド)エアリバースをメイクしたと考えられるサーファーです。
つまり、ウイメンズシーンにおいて、スケートスタイルをミックスさせたニュースクーラーといった存在で、個人的にはレイキー・ピーターソンが台頭してきた頃を彷彿させられます。
モリーは17歳なので、もしかしたら数年後にはCT入りを果たし、エアゲームでウイメンズのコンテストシーンにおけるジャッジ基準を一変させる存在になる可能性が十分にあります。
モリーが今後どのような風を吹かせることになるか楽しみであり、今から注目してみてはいかがでしょうか。