現在、オーストラリアで土曜のお昼にチャンネル9で放送されているテレビ番組「RIVALS(ライバルズ)」。
アラフォー世代の元CT(チャンピオンシップツアー)サーファー11名が出場しているオンラインサーフィンコンテストという内容となっています。
同番組のエピソード9が公開されました。
今回の動画は、サウスコーストのタスラをホームとするカイ・オットン「Kai Otton」(40歳)が主役となるエピソード9をお届けします。
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当時にしては遅咲きとなる27歳であった2007年シーズンにCTデビューを果たし、10年に渡ってツアーサーファーとして活動してきたオッツ。
スラブの宝庫と言われるNSW(ニューサウスウェールズ)州サウスコーストがホームであることからハードチャージャーとして知られ、タヒチのチョープーではパーフェクト10をマークした経験もあります。
そんなオッツにとって、ベストジョブランクの2位はプロのツアーサーファーで、1位はツアーサーファー引退後のスポンサー付きのフリーサーファーとのこと(笑)。
現在のオッツはと言うと、親友の会社でリフォーム関連の仕事をしているそうです。
ワールドツアーで10年もの経験をもつ元プロサーファーが、それまでの経験を生かす道ではなく、全く異なるキャリアを辿るのは業界としても非常にもったいないことのように感じますが…。
その後は、オーストラリアで昨年発生した大規模なブッシュファイアーの話題に。オッツの暮らすエリアも他人事ではなかったそうです。
興味深かったのは、ライバルズというタイトルは個人戦のように思っていましたが、今回出演しているサーファーのホームはQLD(クイーンズランド)州かNSW州のいずれか。
NSW州をホームとするオッツは、ゴールドコーストなどの位置するQLD州のサーファーをライバル視しているそうです。
ラストはサウスコーストらしいバレルがブレイクするサーフスポットでライバルズのヒートがスタート。
オッツのバレルライドは必見です。
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