
現地時間2025年5月4日(オーストラリア)、ゴールドコーストのバーレーヘッズをメイン会場とするCT(チャンピオンシップツアー)イベント第6戦「Bonsoy Gold Coast Pro」が開催。
イベント2日目となった本日は、ウイメンズのラウンド2とメンズのラウンド2が開催となりました。
今回の記事は、2025年ゴールドコーストプロのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、今後の波予報と言ったイベント情報をお届けします。
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2025年ゴールドコーストプロのイベントレポート
ウイメンズ
ヒート自体はウイメンズの2ヒート、メンズの4ヒートと言う短時間開催となりました。
今後の波予報が期待できないため、少しでもヒートを消化しようという狙いですね。
ヒート1では、今シーズンはジョアン・デフェイのリプレイスメントとして6戦中4戦に出場しているナディア・エロスタルベが敗退することに。
ヒート2に進むと、ブリッサ・ヘネシー、レイキー・ピーターソン、ベラ・ケンワーシーの組み合わせ。
このヒートでレイキーが、本日のシングルハイエストスコア7.33とトータルハイエストスコア13.76をマークすることに。
そして結果としてブリッサが1コケしました。
実は今季のブリッサは不調で、今イベント前のCTランクは8位と際どいポジションにいて、本日の結果により現時点で4ランクダウンの12位まで転落。
マーガレットリバーでの次戦で結果を残さないと、ミッドシーズンカットに引っ掛かるシチュエーションに追い込まれています。
ヒート結果
メンズ
メンズはヒート1が最も面白い内容となりました。
ラウンド2ヒート1に出場予定だったのは、ジャック・ロビンソン、ジュリアン・ウィルソン、ライアン・カリナン。
ライアンは2日前の夜に第一子が誕生したのでラウンド1をスキップし、ラウンド2には出場予定でした。
なのでしたが、結局はイベント自体を欠場することにし、リプレイスメントとして出場となったのはベルズで活躍したモーガン・シビリック。
そしてジュリアンとモーグが活躍し、ジャックロボがまさかの1コケと言う大番狂わせを演じて見せました。
1位通過を果たしたのがジュリアンと言うのも印象的で、ジュリアンの次なる対戦相手はイタロ・フェレイラとなっています。
本日のシングルハイエストスコア8.50、トータルハイエストスコア15.73をマークしたのはラストヒートに出場したグリフィン・コラピント。
コンディション的には小波なので出来るマニューバが限られている中で、しっかりとターンとエアゲームの構成でのスコアはグリフの底力を感じるパフォーマンスでした。
ヒート結果
ゴールドコーストプロ2日目のハイライト動画
今後の波予報
イベント期間後半の9~12日は強いオンショアでサイズアップするもののコンディションは悪化する予報。
そのような背景があり、本日はサイズが小さいながらもイベントをオンにしたのでしょう。
となると次なる開催ですが、明日5日はオンショアの影響でコンディションは悪い予報で、6日はサイズダウンながらもコンディションは少しマシになる見込み。
という事で、予報通りとなれば次なる開催予定の予想としては5月6日になるかと思います。
まとめ
日本とオーストラリアのゴールドの時差は1時間で、日本の方が1時間遅れています。
ネクストコールとなる現地時間の2025年5月5日午前7時15分は、日本時間では同日5日午前6時15分となります。
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公式サイト「WSL」