
一般サーファーにとってサーフィンをしていて最も難しいと感じるのがスピードコントロールではないでしょうか。
思うがままにスピードコントロールできれば余裕をもってライディングできますが、出来ないからこそ波に捕まりたくない思いから波のショルダーを走り過ぎてしまい、波のベストポジションを逃してしまう事が僕は多々あります…。
ならば、スピードコントロールのメカニズムを学んでしまう事は一つの手かもしれません。
今回の動画は、サーフィンにおけるスピードコントロールのメカニズムを解説してくれる映像をお届けします。
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サーフィンのスピードコントロールについて
サーフィンのスピードコントールにおいて、最も重要な点はスピードアップの方法。
この方法を実現する上でポイントになる点は3つあり、「Gravity」、「Rail Engagement」、「Whitewater」と挙げられています。
ここからは各ポイントについての詳細について触れていきます。
重力 (Gravity)
仕組み: 波を「坂道」に見立て、高い位置から低い位置へ降りることで得られるエネルギー。
特徴: 波の高い位置にいれば「重力燃料タンク」が満タンの状態で、下るにつれてスピードが増し、エネルギーは減少します。
デメリット: 波のハイラインにいないと使えないため、可能なポジションが限定されます。
レールエンゲージメント (Rail Engagement)
仕組み: ニュートンの第3法則(作用・反作用の法則)を利用。波の斜面を駆け上がる水の流れにボードの内側のレールを入れ、その水を「後ろ」に逃がすことで、ボードを「前」へ進める推進力を生みます。
なぜロングボードは速いのか: レールが長いほど多くの水を後ろへ流せるため、推進力が増します。そのため、ロングボードはパンピングしなくてもスピードが出やすいのです。
重要ポイント:
フェイスのハイライン: 波が垂直に近いため、ボードをフラットにしていても効率よくエネルギーを交換できます。
フェイスのボトムライン: 斜面が緩やかになるため、ボードを大きく傾ける必要があります。ボトムターンでスピードが出るのは、ボードを90度近く傾けることでエネルギー交換の効率を高めているからです 。
特徴: 習得には技術が必要ですが、フェイスのハイラインでもボトムラインでもスピードを生み出せる最も重要なテクニックです。
ホワイトウォーター (Whitewater)
仕組み: ブレイクした後のホワイトウォーターに背中を押されるようなイメージで、物理的に前へ押し出される力。
特徴: 非常に「確実」なパワーソースです。波の斜面が緩くなって重力が使えない時でも、ホワイトウォーターに戻ることで再び加速することができます。
まとめ
動画では触れられていませんが、スピードコントロールと言えばスピードダウンもその中の一つ。
スピードダウンをするシチュエーションはポジション調整で、バレルに入るためやエアリアルサーファーなんかもエアセクションに向かう前にスピードダウンするケースも見られます。
バレルを狙うストール方法は、フロントサイドなら腕をフェイスに突っ込んだり、バックサイドならばお尻をフェイスに当てたりと言ったイメージが強いと思います。
なのですが、現在の最も主流と言える方法は「ウィリー」。
シンプルながらかなりの効果があります。





