ブラジリアンとして初めてサーフィン界の頂点に立った2×ワールドチャンピオンのガブリエル・メディナ「Gabriel Medina」(26歳)。
ターン、エアー、バレルとどれを取って見ても弱点は見当たらない究極のオールラウンドサーファーですね。
今後もワールドタイトル数を増やしていく事は間違いないと見られています。
今回の動画は、メインスポンサーであるリップカールが公開したガブリエル・メディナのフリーサーフィン映像をお届けします。
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動画リリースについては、2020年のガブリエルのシグネチャーモデルとなるボードショーツのプロモーションですね。
2×ワールドチャンピオンと若手トップサーファーのガブリエルのシグネチャーモデルなのですが人気はあるのでしょうか?
というのも、ここ最近はあまりトッププロによるシグネチャーモデルのボードショーツを履いてるサーファーを見ない気がします。
過去に爆発的ヒットになったシグネチャーモデルで頭に浮かぶのは、故アンディ・アイアンズによる「ライジングサン」モデル。
アンディのライジングサンはボードショーツ史上最大の売れ筋商品だったと思えるほど、みんながみんな履いていた印象があります。
ライジングサン以外で人気が高かったのはジョンジョン・フローレンスのファントム2で、カモフラージュ柄でサイドにオレンジのラインが入ったボードショーツ。
このファントム2も実際に履いているサーファーをよく見かけたので、人気が高かったと思います。
そう考えると、最近ではあまり同じボードショーツを履いているサーファーを見ない気がするので、そこまでシグネチャーモデルの人気が高くないようにも思います。
さて、ボードショーツの話はさておき、注目はガブリエルのフリーサーフィン。
2014年からCTランクはトップ3にずっと入っているほどトップ中のトップなので、CTサーファーの中で群を抜いて異次元レベルです。
このレベルまで達しないとワールドチャンピオンになるためのタイトルレースに絡めないというわけなんですね。
厳しい見方をするとこのレベルに達しても、過去6シーズンにおいて2回しかタイトル獲得に至ってないとも言えます。