現在、オーストラリアで土曜のお昼にチャンネル9で放送されているテレビ番組「RIVALS(ライバルズ)」。
アラフォー世代の元CT(チャンピオンシップツアー)サーファー11名が出場しているオンラインサーフィンコンテストという内容となっています。
同番組のエピソード5が公開されました。
今回の動画は、セントラルコーストのマイクロこと、グレン・ホール「Glenn Hall」(38歳)が主役となるエピソード5をお届けします。
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今や名サーフコーチとして多くのCT(チャンピオンシップツアー)サーファーのコーチを務めているマイクロ。
ニックネームとなっているマイクロはみなさんの予想通り、身長が165センチと小柄であるためです。
そんなマイクロですが、元CTサーファーとしても知られていて、確かアイルランド代表としては初のサーファーだったと記憶しています。
ただし、オーストラリア育ちということで、現在のオリンピック出場のために二重や三重国籍のプロサーファーが国籍表記を変更するのと似た感じでした。
CTサーファーとしてのマイクロは、31歳と遅咲きでのワールドツアー入りを決めることに。
ですが、ルーキーイヤーではフィジーイベントで背中を負傷し、その年のCTイベントは全て欠場することに。
通常であればインジュリーワイルドカードを与えられるのですが、その年はマイクロに与えられないと言う憂き目を見ています。
どうしてもインジュリーワイルドカードはビッグネームが優先され、近年ではケリーにワイルドカードを与えるためにカイオ・イベリが与えられなかったりといったケースと同じですね。
結果的に、マイクロが正式にCTサーファーとして活動したのは2013年と2015年の2年のみで、その後はサーフコーチに転身して才能を開花させることに。
細かく言ってしまえば、2015年の現役CTサーファー時代にマット”ウィルコ”ウィルキンソンのコーチをしていましたが。
正式なコーチとなったマイクロはタイラー・ライトをワールドチャンピオンにし、毎年ツアー残留が危うかったウィルコをCTランク5位へと引き上げた手腕は高く評価されました。
そんなマイクロが、ツアー引退以来、初となるヒートにライバルズで挑みました。
CTサーファーのコーチとしてトップレベルと言われるマイクロがどのようなサーフィンを見せているのかチェックして見て下さい。
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