マウイ島をホームとするハワイアンウォーターマンのカイ・レニー「Kai Lenny」(28歳)。
20代半ばの時点ですでにサーフィン界の殿堂入りを果たした稀有な存在です。
その理由としては、複数のウォータースポーツ競技においてトップレベルの結果を残すと言う類まれなアスリートであるためです。
今回の動画は、2019/2020年シーズンのカイ・レニーを追ったレッドブルによるドキュメンタリー映像をお届けします。
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動画自体は昨年末にレッドブルが公式サイトにて公開していましたが、ようやくYoutubeでの公開に至りました。
まずはカイ・レニーという存在に触れておくと、サーフシーンで知られるようになったのはWSLのビッグウェイブイベントに出場するようになってからのこと。
カイがマウイ島ジョーズで開催されたビッグウェイブイベントに初出場となったのは2015年のことなので、それほど昔の話ではありません。
当時の印象としては、突如としてビッグウェイブシーンに出てきたイメージがあったので人物像を調べてみると、SUP(スタンドアップパドルボード)の世界では複数回のワールドチャンピオンでした。
つまり、SUPで敵なしとなり他ジャンルの世界に来たのかと思えば違い、もともと海のコンディションに合わせて道具を変えて多様な競技を楽しんできたとのこと。
一般的にはショートボーダーならばショートボードのみというサーファーが多いのですが、カイにはそもそもジャンルという壁がなかったのです。
そのため、ビッグウェイブサーファーとして台頭してきたにもかかわらず、ショートボードに乗ればエアリバースをメイクしたりと驚きの連続。
まさにウォーターマンと言う言葉が最も似合う存在と言えます。
そんなカイの2019/2020年の北半球のウインターシーズンを追った内容はエピソード5本立てとなっています。
トレーニングシーンに始まり、マウイ島ジョーズやポルトガルのナザレでのビッグウェイブイベントに密着。
カイ・レニーというウォーターマンを深く知れる内容となっています。
*エピソード1&2
*エピソード3
*エピソード4
*エピソード5