3×ワールドチャンピオンとオーストラリアを代表する国民的アスリートのミック・ファニング「Mick Fanning」(39歳)。
2018年のシーズン途中にコンテストシーンから引退したものの、今なおファンを魅了するパフォーマンスと人気は健在のトップサーファーの一人ですね。
そんなミックを支えてきたスポンサーの一つであるリーフが、今日までのミックのサーフ動画をまとめて公開。
今回の動画は、リーフが公開したミック・ファニングをフィーチャーしたサーフムービー「Triptych」をお届けします。
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すでに40歳目前というアスリートとしてはいい年になっているミック。
一般的にワールドツアー引退を決めるCTサーファーは、ワールドツアー残留を決められずにコンテストシーンから去るケースが大半。
アスリートとしてのピークを終えてトップレベルをキープできなくなったり、若手の時のようなハングリー精神を失ったなど、年齢を重ねることが原因となる場合が多いですね。
なのですが、ミックの場合は引退イベントとなったベルズビーチではファイナル進出を果たして準優勝を決めたりと少し異なります。
言ってみれば、今後もさらなる成長の余白を残していると言えるからこそ、今なお見ていてエキサイティングなサーファーの一人なのです。
現在は昔と比べて健康管理やトレーニングなど、体をケアする傾向にあるのでアスリート寿命が延びているのでしょう。
たとえば、ケリー・スレーターは42歳の時にエアリバースのダブルスピンを世界初メイクしています。
そう考えると、ミックが今後もトップレベルのパフォーマンスをフリーサーフィンで見せてくれるかと思うと、楽しみになるのは私だけではないことでしょう。