
via vimeo
レユニオン島出身でフリーサーファーのアドリアン・トヨン「Adrian Toyon」(29歳)。
ワイルドなアプローチが魅力的で、マイナーサーファーではあるものの個人的には気に入っていたので当サイトでも度々紹介してきました。
でしたが、実はレユニオン島ではなく、生まれが当時は内戦状態であったレバノンであったとか。
今回の動画は、アドリアン・トヨンが真のホームであるレバノンのベイルートで見せたフリーサーフィン映像をお届けします。
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父親がレバノン人、母親がフランス人という両親を持つアドリアン。だからこそのフレンチサーファーですが、生まれはレバノンとのこと。
アドリアンが誕生した1989年はまだ内戦中とのことで、爆撃もある中、ベイルート北部の地下の病院で生まれたそうです。
4歳になると母親の仕事の都合でレユニオン島に引っ越し、そこでサーフィンを覚えたというアドリアン。
しかし、出生地であるレバノンへの思いは強く、チャンスがあればレバノンに足を伸ばしてみたいと常々考えていたとか。
プロサーファーとしてアドリアンは、自分の出生地近くに「Yours(ユアーズ)」と言う名のスラブスポットがあるとの情報を得ていて、ユアーズへのサーフトリップを熱望していて、ついに実現となった今回のトリップ。
レバノンは地中海という場所柄、コンスタントにスウェルが入るわけでもなく、さらには地理的にも微妙な場所であることから情報もわずか。
そんなレバノンのベイルートで、アドリアンがどのような波と出会ったのか動画からチェックして見て下さい。