トッププロサーファーであっても、得意とする波のタイプははっきりと分かれる場合が多々あります。
だからこそ、CTイベント会場によって結果が異なってくるのは当然と言えます。
その当然を体現しているのが、ブラジリアンサーファーのヤゴ・ドラ「Yago Dora」(25歳)。
今回の動画は、ヤゴ・ドラによるオーストラリアのナラビーンでのフリーサーフィン映像をお届けします。
スポンサーリンク
ヤゴと言えば、ボルコムのトップライダーとしてワールドツアーで活躍しているサーファー。
10代の頃に出演したボルコムライダーによるサーフムービーでは、当時のアメリカやオーストラリアの看板ライダーを抑えてトリを飾ったほどです。
そんなヤゴの得意とするのが、フロントサイドのアクション系でのハイパフォーマンスサーフィン。
なのですが、これまでのCTイベント会場でグーフィーフッターのヤゴにとってフロントとなるレフトのアクション系は極めて少なかったです。
そのせいか、ルーキーイヤーであった2018年はCTランク21位、2019年はCTランク22位と、ツアー残留条件となるトップ22をギリギリ満たしてのツアー残留でした。
でしたが、現在のCTランクはこれまでで最も良いCTランク10位。
間違いなく理由として挙げられるのは、急遽開催が決定したオーストラリアンレグの4戦でアクション系レフトが3イベントも加わったためでしょう。
得意な波質の会場が増えればランキングが上昇するのは当然とも言えるので、だからこそCTイベント会場はライトが多いのですが、平等にした方がベターなのではと感じてしまいます。
オーストラリアでは水を得た魚状態となったヤゴのナラビーンのフリーサーフィンをチェックして見て下さい。