昨年2019年がワールドツアーのラストイヤーになると噂されていた11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(47歳)。
そんなケリーの昨年のCTランクは8位と、40代後半にしてトップ10入りは別格です。
「サーフィンの神」や「GOAT(Greatest of All Time《史上最高のサーファー》)」と呼ばれる理由が分かりますね。
今回の動画は、ジョシュ・パーマー監督が公開したケリー・スレーターのトリビュート映像をお届けします。
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オリンピック出場をコンテストサーフィンの終わりにすると言われていたものの、CTランクからのオリンピック出場権を逃したケリー。
ラストイヤーと囁かされた昨年は、CT開幕前のオーストラリアでのQSイベントに出場したりと、ファンに対してこれまでの感謝を示しているような行動が目立ちました。
しばらく出場を避けていた!?ブラジルイベントにも出場し、ブラジルを去る時にはSNSで感謝の文言を残していましたし。
また、ラストイヤーに相応しいといった感じで、ドキュメンタリー作品の撮影を行っているとの話もありました。
様々な状況的に、どう考えても引退に向けて動いていたことは間違いないのですが、最後の最後で思い通りに行かなかった昨シーズン。
ジョンジョン・フローレンスが最後の最後でケリーの思惑を潰してしまいましたね。
ジョンジョンはジョンジョンで、明らかに完全復活ではない状態でのツアー復帰に関し、新たに変わったハーレーの親会社からの意向だったとの噂もありますが。
話は飛びましたが、今シーズンのケリーはとりあえずCTサーファーとして名前が残っているので、ゴールドコーストでのCT初戦には出場することでしょう。
ケリーほどの功労者ならば、引退イベントも盛大に行われることになるので、CT初戦に出場することなく引退となることは無いと思われるので。
ただ、ブラジルイベントに関しては今年は出ないと思うので、スポット参戦といった形となり、自身のウェイブプールであるサーフランチイベントで引退といった感じになるかもしれません。
あくまでもただの予想ですが、ケリーの進退に関して動きがある可能性は高いと思われるので動向から目が離せません。