先日お届けしたリップカールによる「ミック・ファニング」ウィークが金曜日をもって終了しました。
3月30日(月曜)から4月3日(金曜)までの5日間に渡り、ミックによる新旧動画が日々公開され、リップカールから公開された動画の本数は5本となります。
不要不急な外出を控えざるを得ない現状なので、ミック動画を楽しみにしていた方もいたと思います。
今回の動画は、「ミック・ファニング」ウィークに公開された5本+おまけの映像をお届けします。
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月曜:ミック・ファニング復活!
第一弾となった月曜日に公開された動画は、最新動画となるミック・ファニングの怪我からの復活劇。
ミックが膝を負傷したのは、スタブ誌の企画で昨年2019年8月に訪れた南アフリカでのサーフィン中のこと。
全治6~12か月と診断されたミックは、ホームであるゴールドコーストのサイクロンシーズンとなる1~2月辺りの復帰を目指しました。
2月半ばにサイクロン「ウエシ」スウェルがヒットした際は、セッション動画でミックの姿は残念ながら見られず。
ミックの姿が見られたのは、3月のサイクロン「グレーテル」スウェルがヒットした時だったので、およそ7カ月で復帰となりましたね。
そのサーフィン復帰時のフリーサーフィンが第一弾となります。
火曜:ミック・ファニングと後輩のクロスビー・コラピント
3×ワールドチャンピオンという輝かしい記録を有するサーフヒーローのミック・ファニング。
母国であるオーストラリアでは国家から勲章を受章したりと、サーフシーンという枠を超えた著名人です。
そんなミックが可愛がっているのが、同じリップカールライダーの後輩であるクロスビー・コラピント(グリフィン・コラピントの弟)。
クロスビーはカリフォルニアのサンクレメンテがホームなので、今年のゴールドコーストのサイクロンシーズンには、ミックの家に数週間滞在していたとか。
そんなミックの弟子とも言えるクロスビーのフリーサーフィン、そしてお世話になったミック家での様子がフィーチャーされた内容になっています。
水曜:ミック・ファニングの自宅で出来るサーフィン向けワークアウト
新型コロナウイルスの影響で外出が減ったサーファーにとって、最もありがたいと言えるのが今回のサーファー向けワークアウト。
自宅で可能なワークアウトであり、実際にミックがプロサーファーとして行っている内容ということで信頼も置けますね。
ミックと言えば、2004年にハムストリングス断裂という選手生命を脅かすほどの大怪我を負ったものの、見事に復帰してから3度のワールドタイトルを獲得しています。
二度と大怪我をしたくないため、プロのトレーナーの指導を受けてプロサーファー向けのワークアウトを積極的に取り入れたことでも知られるので、非常に参考になるワークアウトと言えます。
木曜:ミック・ファニングのワールドタイトル獲得の瞬間
2007年、2009年、2013年とワールドタイトルを3回獲得しているミック・ファニング。
3回という記録は、トム・カレンやアンディ・アイアンズと並ぶ偉大な記録となっています。
そんなミックがワールドタイトル獲得を決めた各年度のイベントのダイジェストが今回の内容となります。
個人的に強烈な記憶として残っているのは、3度目のワールドタイトルを獲得した2013年パイプマスターズでの各ヒート(動画には2015年と表示されていますが誤りです)。
ラウンド4では、後の対戦相手の組み合わせとしてジョンジョン・フローレンスを避けるためにわざとドロップインしたと言われるシーンもありました。
ラウンド5とクオーターファイナルは、いずれも終了間際の大逆転劇と鳥肌物の展開だったことは今でも鮮明な記憶として残っています。
感動的なシーンの連続と言える内容をチェックして見て下さい。
金曜:ミック・ファニングとリップカールプロベルズビーチ
ラストとなる今回は、リップカール動画ということでタイトルスポンサーを務めるリップカールプロ@ベルズビーチでのミック・ファニングをフィーチャー。
ミックによる同イベントでの活躍は多々あるのですが、ピックアップしたのはミックがワイルドカード出場で優勝を果たした2001年。
ラウンド3ではルーク・イーガン、ファイナルではダニー・ウィルスと対戦など非常に懐かしい映像となっています。
ちなみに、来週からは「ベルズ」ウィークとなり、リップカールプロベルズビーチの記憶に残るシーンを放出していくそうです。
おまけ
ラストとなる動画はリップカールのYoutubeチャンネルから公開されたわけじゃないのですが、今回の企画に併せてリップカールが紹介している動画。
その動画とは、2002年に公開されたミック・ファニングのシグネチャームービー「Fanning the Fire」。
20歳ちょうど頃のミックのライディングが詰まった懐かしい動画となっています。