WSLカウントダウンの欧州版となるユーロカップ。フランスとポルトガルでイベント開催となり、すでにフランスイベントは終了済み。
そして残すポルトガルイベント「MEO Portugal Cup of Surfing」のウェイティングピリオドに本日から突入となります。
今回の記事は、ポルトガルイベントの出場サーファーや開催地などといったイベント情報をお届けします。
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今週の平日一杯となる9月28日~10月2日までがウェイティングピリオドに設定されているポルトガルカップ。
ポルトガルカップはモバイルイベントということで、ポルトガルのどのエリアで開催されるのかは決まってなく、イベント期間中に波が最も良いエリアでの開催となります。
なのですが、プライマリー(主要)ロケーションというものが設定されていて、プライマリーロケーションに設定されている2つのエリアは以下の通り。
・エリセイラ(CSイベント会場)
上記2ヵ所のいずれかになる可能性が高いというわけですが、おそらくエリセイラで開催されると思います。理由として以下の通り。
Looking really forward to competing in Ericeira this week 😎 @wsl
— Kanoa Igarashi (@KanoaIgarashi) September 25, 2020
出場サーファーには前もって開催地が知らされているはずなので、おそらくカノアはモバイルイベントであることを忘れて天然でツイートしてしまったのでしょう。
さて、ヨーロピアン以外の出場サーファーについては、フランスイベントに出場したイタロ・フェレイラ、五十嵐カノア、ラムジ・ボウキアムに加え、ブラジリアンのジャドソン・アンドレも参戦。
ウイメンズはフランスイベントに引き続き、CTサーファーとしての出場はジョアン・デフェイのみとなるので、ポルトガルイベントも優勝するのか注目です。
Heat 1: Jadson Andre (BRA), Leonardo Fioravanti (ITA), Ramzi Boukhiam (MAR)
Heat 2: Italo Ferreira (BRA), Vasco Ribeiro (PRT), Henrique Pyrrait (PRT)
Heat 3: Kanoa Igarashi (JPN), Maxime Huscenot (FRA), Afonso Antunes (PRT)
Heat 4: Frederico Morais (PRT), Gatien Delahaye (FRA), Aritz Aranburu (ESP)
*MEO PORTUGAL CUP OF SURFING WOMEN’S RD1 HEATS
Heat 1: Rachel Presti (DEU), Anat Lelior (ISR), Ariane Ochoa (EUK)
Heat 2: Johanne Defay (FRA), Carolina Mendes (PRT), Camilla Cardoso (PRT)
Heat 3: Pauline Ado (FRA), Yolanda Hopkins (PRT), Mafalda Lopes (PRT)
Heat 4: Teresa Bonvalot (PRT), Nadia Erostarbe (EUK), Francisca Veselko (PRT)
気になる波予報に関しては、基本的に風向きがサイド~オンショアの予報続きとなっていて、朝一を除いては風の影響を受けると思われます。
そんな中でも最も風速が弱くコンディションが良さそうなのは10月1日の木曜日。10月1日以外では、本日9月28日も開催される可能性はあると思います。
本日のファーストコールは現地時間の午前7時半となっていて、日本時間では午後3時半となります。
イベントのライブ中継は下記に貼り付けたYoutubeからチェックできるので、本日開催されるのかどうかは15時半にチェックして見て下さい。
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公式サイト「MEO Portugal Cup of Surfing - Men's」
公式サイト「MEO Portugal Cup of Surfing - Women's」