SUP(スタンドアップパドルボード)の世界で複数回に渡りワールドタイトルを獲得したカイ・レニー「Kai Lenny」(28歳)。
サーフシーンにおいてはビッグウェイブサーファーとして知られていますね。
そのカイは20代にしてすでにサーフィン界の殿堂入りを果たしていて、その理由はウォータースポーツの限界をプッシュし続けているため。
今回の動画は、カイ・レニーがウイングを使ってマウイ島ジョーズでテストライドする映像をお届けします。
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限界をプッシュするということで、トウインサーフ(ジェットスキーに牽引してもらい波に乗るスタイル)でのハイパフォーマンスサーフィンにおいて第一人者と言えるカイ。
従来のトウインとは人間のパドル力では追いつけないビッグウェイブに乗るための手段であったため、基本的にビッグウェイブに乗ることのみがゴールでした。
でしたが、その概念を超えるパフォーマンスを見せたのがカイ。
トウインで乗るほどのビッグウェイブでエアーやターンをしたりと、一般的なサイズの波と同じアプローチを見せるようになったのです。
このようなサーフィンをカイはトウインでのハイパフォーマンスと呼び、現状においてカイのレベルに追いついているサーファーは誰一人いません。
そんなカイが新たにトライし始めたのが、ウインドサーフィンに似たウイングを用いてのビッグウェイブサーフィン。
動画はジョーズでのテスト初日に撮影したとのことで、テストは無事に成功とのこと。
ジョーズのビッグウェイブに乗ったり空を飛んだりと、スケールの大きなライディングは必見です。
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