世界的に外出禁止やビーチ閉鎖などにより、サーフシーンにおいても完全に動きが止まっています。
そのため、WSL(ワールドサーフリーグ)なんかもそうですが、最近リリースされているのは主に過去動画がメインですね。
サーフィンも時代と共に進化を遂げているので過去動画はものによっては古臭くも感じますが、マイケル・ユージン・ファニングこと、3×ワールドチャンピオンのミック・ファニング「Mick Fanning」(38歳)の動画ならばエキサイティングではないでしょうか。
今回の動画は、リップカールが今週を「ミック・ファニング」ウィークと題して新旧動画をリリースするとの発表を行い、予告編を公開したのでお届けします。
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高速ライディングが特徴と言う事から、「ホワイトライトニング」と言うニックネームを付けられたミック。
特に高速なのはトップアクションでの板の返しで、高速ターンだからこそホレたセクションでもターンを入れることが可能となります。
さて、そんなミックウィークの予告編動画ですが、ピックアップした理由は先日のゴールドコーストでのサイクロン「Gretel(グレーテル)」スウェルセッションの面白いライディングが収録されていたためです。
そのシーンとなるのは0:42~からのミックがドロップイン(前乗り)されているところ。
ドロップインしているのはCT(チャンピオンシップツアー)サーファーのマイキー・ライト「Mikey Wright」(23歳)です。
マイキーと言えば、以前にジェシー・メンデスと揉めたことがあったので、今回の動画がSNSに上がった時には意図的なドロップインだったのかなと思ってしまいました。
ですが、ミック本人がSNSで「マイキーはオレがテイクオフしている様子が見えなかったから意図的なドロップインじゃないよ」と反応。
実際にスローモーションで動画を見ると、ミックがスープで姿が隠れた状態からテイクオフしているので、確かにマイキーにミックの姿は見えなかったことでしょう。
マイキーがわざとドロップインしたのではないことが分かる今回の動画(笑)。チェックして見て下さい。