20代ながら、すでにサーフィン界の殿堂入りを果たしているハワイアンウォーターマンのカイ・レニー「Kai Lenny」(27歳)。
ウォーターマンと言われるだけあり、数々のウォータースポーツに精通しています。
そんなカイの現在の代名詞と言える分野が、トウインによるビッグウェイブでのハイパフォーマンスサーフィン。
今回の動画は、カイ・レニーによるトウインハイパフォーマンスを進化させるべく特訓に励む映像をお届けします。
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トウインとは、ジェットスキーに牽引してもらって波に乗るスタイルです。
トウインサーフが誕生したきっかけは、レイアード・ハミルトンといったサーファーたちが、自力でパドリングして波に乗るパドルインではスウェルの速度に追いつけず乗れないほどのビッグウェイブに乗るため。
トウインに使用されるボードは、長さは5フィート台などと短い一方、波の凹凸で弾き飛ばされないようにかなり重い仕様となっています。
最大の特徴となるのは、従来のサーフィンと異なり、ボードにストラップが付いているので足とボードが固定される点。
同じ横乗りスポーツで言えば、固定される点はスノーボードと同じですね。
そこでカイが呼んだのは、同じマウイ島出身プロスノーボーダーのライオン・ファレル。
サーフィン自体、エアリアルなんかはスノーボードやスケートボードなどを参考にしているので、実際にその道のプロを呼んでどのようなライディングが可能になるのか習おうという内容なのです。
カイがどのようなマニューバを取り入れていくのか動画からチェックして見て下さい。
ちなみに、私はトウインサーフがこのようなベクトルへと向かい出すと数年前には全く想像すらしていませんでした。
トウインサーフは、世界記録になるほどのビッグウェイブにチャージだけの手段だと思っていましたので…。