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Photo by Beatriz Ryder/World Surf League

現地時間2026年5月1日(オーストラリア)、クイーンズランド州ゴールドコーストのスナッパーロックスをメイン会場とするCT(チャンピオンシップツアー)第3戦「Bonsoy Gold Coast Pro」が開幕。

イベント初日となった本日は、メンズのラウンド1とラウンド2の2ヒート、そしてウイメンズのラウンド1が開催されました。

今回の記事は、ゴールドコーストプロのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、今後の波予報と言ったイベント情報のニュースをお届けします。


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CT第3戦ゴールドコーストプロ初日のイベントレポート

メンズ

まずはメンズのラウンド1が開催され、後のウイメンズラウンド後に再びメンズラウンドと言う流れとなった本日。

ラウンド1のトータルハイエストスコア14.43、シングルハイエストスコア7.50をマークしたのはマテウス・ハーディ。

マテウスはブラジリアンらしく手数が多く、カウントされた波は12本。

マテウスと言えば若手時代はとんでもなく注目されていて、クイックシルバーやレッドブルがスポンサーに付いていたものの、その後は長らくメインスポンサーのいない不遇の時代も経験。

しかも、CTクオリファイを寸前のところで何度も逃したりと厳しい経験をしたものの、ジュリアン・ウィルソンのリヴィアプロジェクツが昨年メインスポンサーに付いたかと思うとCTクオリファイを決めました。

そのため、ヒート終わりにはジュリアンが迎え入れているシーンが印象的です。

本日最もドラマティックだったのは、ヒート1に出場したカラム・ロブソンの逆転劇。

逆転に必要なスコアが5.78だったカラムがラストウェイブに乗ったのは、なんとヒート残り3秒のこと。

パワフルなターンに加え、エンドセクションではスタイリッシュなエアリバースをメイクしてコールされたスコアが5.83。

個人的には少し低い気がしましたが、サーフィンは比較採点となるのでやけにスコアが僅差になりやすいためです。

ラウンド2のシングルハイエストスコア8.33をマークしたのはマルコ・ミニョー。

クリティカルセクションでのレールの入れ具合を微妙に長くしたりとバリエーションを付けたレールゲームが見ていて心地よいライディングでした。

トータルハイエストスコア15.16は、パリ五輪金メダリストでツアールーキーのカウリ・ヴァアスト。

昨シーズン好調だったジョーディ・スミスとのマッチアップで、決して調子の悪くないジョーディを相手にバックサイドアタックが冴え、大金星を挙げる結果となりました。

ヒート結果

ウイメンズ

メンズラウンド後にスタートしたウイメンズラウンド。

本日のトータルハイエストスコア16.50、シングルハイエストスコア8.67をマークしたのはヴァヒネ・フィエロ。

ターンのコンボによるパフォーマンスだったのですが、とにかく攻めているセクションがあまりにもクリティカルでエアドロップを繰り返すバックサイドアタックは強烈そのものでした。

興味深かったのは複数回ワールドタイトル保持者のカリッサ・ムーアとステファニー・ギルモアによる若手とのマッチアップ。

カリッサが対戦したのは、14歳でCT入りと言う最年少記録を更新してCTデューした大型ルーキーのティア・ゼブロフスキ。

なのですが、ティアはまだリズムに乗れてなく、これまでのオージーレグ2戦はいずれも1コケの17位に終わっています。

そして今回のヒートはカリッサとの対戦で、ヒート後半はシーソーゲームの様相となり、終盤にはティアがリードする展開に。

さらに残り1分を切った時点でコールされたスコアでリードを広げる展開を見せたのですが、カリッサがヒート残り1分ほどで乗った波で逆転を果たし、ティアのCTイベントのヒート初勝利は先延ばしとなりました。

ステフの対戦相手は、スナッパーで開催されたCSイベントで優勝経験のあるエリン・ブルックス。

同ヒートはローカルのステフがリードする展開で進み、ヒート終了間際にエリアが7.30をマークする事でトータルスコアは接戦の様相を見せましたが、ステフの安定感が垣間見えました。

ツアー復帰した今シーズンは1コケ続きとなっていましたが、ようやくエンジンが掛かってきた印象を受けました。

ただ、カリッサもステフもヒートではシングルハイエストをマークしていなく、若手がシングルハイエストを叩き出しています。

何となく世代交代が迫ってきているような印象を受けるヒートとなりました。

本日の話題をさらったのは、ワイルドカード出場のディミティ・ストイルがアンダープライオリティ中にバレルに入っている時、ソイヤー・リンドブラッドがブロック戦略で仕掛けたドロップイン。

王道と言えるブロック戦略ではあるのですが、あまりに接近しすぎて危険なのでルールを見直す必要な必要があるとの意見が見受けられました。

かつてビッグスウェルでキラ開催となった時のケリーとパーコのファイナルで、パーコがバレルに入っている時にケリーが同様のブロックをしたことを思い出した方が多いのではないでしょうか。

ヒート結果

ゴールドコーストプロ初日のハイライト動画

スナッパーロックスの波予報

波予報は本日の午前と午後でも大幅に変わったりと目まぐるしいので、本当に予報通りになるのか分からないのが本音です。

ただ、明日のファーストコールが6時台と早く、波予報は6~8フィートでコンディションは上々なので本日同様に一日フルに使うマラソンデイになりそうです。

まとめ

クイーンズランド州と日本との時差は1時間で、日本が1時間遅れています。

明日のファーストコールの午前6時45分は、日本時間では同日午前5時45分となります。

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公式サイト「WSL