サーフィン界のスーパースターである2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンス「John John Florence」(26歳)。
ジョンジョンと言えばコンテストサーフィンも凄いのですが、フリーサーフィンでのぶっ飛びも圧巻であるため、ファンが期待するのがシグネチャームービー。
そしてジョンジョンにとって初となったシグネチャームービー「DONE」が無料公開されました。
今回の動画は、ジョンジョン・フローレンスが自身のYoutubeチャンネルに公開した「DONE」をお届けします。
スポンサーリンク
DONEが公開されたのは2013年2月のこと。当時のジョンジョンはCT(チャンピオンシップツアー)3年目で、メインスポンサーがハーレーではなくオニールだったのは懐かしいですね。
6年前の作品とは言え、すでに完成されているサーフスタイルは今見ても圧倒させられること間違いありません。
ジョンジョン以外の出演陣は以下となります。
・ネイザン・フローレンス
・アイヴァン・フローレンス
・アルビー・レイヤー
・マット・メオラ
・キロン・ジャボール
撮影地は以下となります。
・ハワイ
・タヒチ
・Jベイ(南アフリカ)
・西オーストラリア
各地でバレル、ターン、エアリアルとそれぞれのマニューバが網羅できるサーフエリアとなっているので、ジョンジョンのトータルスキルを示すための場所選びとなったのでしょう。
個人的にはラストパートとなる西オーストラリアでのアルビーとマットとのエアリアルセッションが印象的です。
6年前という時点で、ジョンジョンはすでに現在と変わらぬバリエーションのエアリアルをマスターしているわけですから。
ただし、この6年で3人の方向性が変わっていったのが興味深くもあります。ジョンジョンはワールドタイトルに向けてターンを強化し、シグネチャームーブとなったのがレイバックハック。
ターンの方がエアリアルよりもミスする可能性が低いので、ターンに力を入れていったことでしょう。
一方、フリーサーファーのアルビーとマットはエアリアルの進化を追い求め、アルビーはBSエアリバースのダブルスピンやマックツイスト、マットはFSエアリバースのダブルスピンやスピンドルフリップなどをメイク。
10代の頃は同じハワイアンとしてコンテストで対戦していた3人が、6年と言う月日を経て方向性は異なるものの、それぞれの分野でトップレベルのプロとして限界をプッシュしているのは感慨深いですね。
23分の動画となっているので、時間のある時にじっくりとチェックして見て下さい。