2×ワールドチャンピオンでありブラジリアン初のワールドチャンピオンであるガブリエル・メディナ「Gabriel Medina」(25歳)。
先日のポルトガルCTイベントでは3度目のワールドタイトル確定もあり得たものの、9位敗退と言う結果に。
36名出場のメンズCTイベントにおいて9位ながら、ガブリエルの場合は早期敗退と言われましたが…。
今回の動画は、ガブリエル・メディナのメインスポンサーであるリップカールが公開したポルトガルでのガブリエルをフィーチャーした映像をお届けします。
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トップCTサーファーとして安定した結果を残し続け、シーズンを通して大きなミスの少ないガブリエル。
そんなガブリエルのサーフィンについて、動画ではケリー・スレーター、ステファニー・ギルモア、マーティン・ポッターがコメント。
3者ともに共通している内容は「ガブリエルはオールラウンドでミスがなく、駆け引きも抜群」と、コンペティターとして類まれな素質を挙げています。
そんなガブリエルだけに、ポルトガルイベントではインターフェアによる敗北という意外な形でイベントから姿を消すことに。
思い込みによる単純なプライオリティボードのチェックミスとも言えますが。
ガブリエルの敗退によりパイプラインへと持ち越すことになった今シーズンのタイトルレース。そこで、パイプマスターズにおけるガブリエルの過去の戦歴を確認して見ましょう。
2018年:優勝
2017年:5位
2016年:13位
2015年:2位
2014年:2位
2013年:13位
2012年:9位
2011年:5位
結果を見れば明らかですが、パイプマスターズでは過去に3度もファイナリストになっていて、優勝経験もありという強さです。
ポルトガルイベントの結果により、イエロージャージ(CTランクトップのみ着用)はイタロ・フェレイラに奪われたものの、タイトルレースに有利なのはガブリエルと言えます。
果たして、ラストでどのようなドラマが生まれるのか楽しみですね。