南アフリカを代表するCTサーファーのジョーディ・スミス「Jordy Smith」(32歳)。
2008年のCT入り以来、大半のシーズンでCTランクのトップ10入りを果たしているトップコンペティターです。
そんなジョーディが現在乗っているサーフボードブランドは「SMTH Shapes」。
今回の記事は、ジョーディ・スミスのサーフボードブランド遍歴やスミスシェイプに乗ったテストライド動画をお届けします。
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スミスシェイプということで、シェイパーはジョーディの父親であるGフォースこと、グラハム・スミス。
ただ、昔からずっと父親のサーフボードに乗り続けていたわけではないジョーディ。
ジョーディは世界的なトップサーファーということで、若手時代からメジャーサーフボードブランドからスポンサードされていました。
最初にジョーディに目を付けたのはオーストラリアを代表するサーフボードブランドのJS。
JSに乗ってワールドジュニアチャンピオンに輝いたりワールドツアー入りを決めたりと期待に応える活躍を見せていました。
ですが、小波ボードだけは気に入るモデルがなかったことから、小波モデルで定評のあるチャネルアイランズへと2013年に移籍。
近年のスポンサーだけあり、ジョーディといったらチャネルアイランズというイメージの強い方も多いでしょう。
そのジョーディが、2017年に行われたミステリーボード企画のSITDに出演し、3位と好成績を付けたのがGフォースのボードで、再び親子で結束するきっかけになったとか。
SITDでGフォースのボードが含まれていたのは、私はライダーがジョーディだからと思っていたのですが、実はライダーはオーウェン・ライトを想定していたそうです。
つまり、完全なる偶然により、親子が再び繋がるきっかけ作りになったのは興味深いストーリーですね。
そんなスミスシェイプのニューボードモデル「Matrix」で初のテストライドをした時の映像が今回の動画となります。
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参照記事「Why Jordy Smith Has Returned To Riding His Dad’s Boards」