2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンス「John John Florence」(27歳)。
2016年と2017年に2年連続でワールドタイトル獲得に至り、故アンディ・アイアンズのように3年連続のワールドタイトルを狙っていた2018年のクラマスイベントでのフリーサーフィン中に膝を負傷。
膝の治療に関してはアスリート生命を縮める手術を避けてリハビリを行い、2019年シーズンにツアー復帰したもののブラジルイベントで再び膝の同じ箇所を負傷。
最終的に手術をするという道を選び、2019年シーズンのパイプマスターズでツアー復帰を果たしました。
今回の動画は、ジョンジョン・フローレンスによるこれまでのワールドツアーイベントにおけるハイライト映像をお届けします。
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現コンテストシーンの中で人気と実力においてトップレベルのサーファーであるジョンジョン。
そんなジョンジョンがサーフィンのワールドツアー、CT(チャンピオンシップツアー)入りを決めたのは2011年シーズンの中盤。
当時はミッドイヤーローテーションというシステムが短期間でしたが採用されていて、シーズン中盤にCTサーファーの入れ替えがありました。
そのタイミングでCT入りとなったジョンジョン。当時のジョンジョンは18歳でした。
奇しくも、同じタイミングでCT入りとなったのは、現在のコンテストシーンにおいてジョンジョンの最大のライバルと言われるガブリエル・メディナ。
ガブリエルはジョンジョンの1歳年下なので、ガブリエルは17歳でのCT入りであり、メンズのCT入り最年少記録は17歳のはずです。
ガブリエル以外では、フィリペ・トレドとコロヘ・アンディーノも17歳でCT入りしていますね。
そんなジョンジョンのコンテストシーンを振り返る今回の動画。直近となる昨シーズンのジョンジョンは激動のシーズンでしたね。
第5戦となるブラジルイベントでのヒート中に再び膝を故障してツアー離脱。でしたが、ブラジルイベントまでに2回もCTイベント優勝を決めていました。
そのため、全11イベント中、5イベント欠場に1イベント棄権でありながら、最終的なCTランクはトップ10となる7位でフィニッシュしています。
プライベートのジョンジョンは、昨年後半にガールフレンドのローリン・クリブと婚約。
膝はすでに回復してサーフ復帰していることから、公私ともに順調と言えるジョンジョン。
オリンピックイヤーの今年は、オリンピックにワールドツアーとどのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね。