現CT(チャンピオンシップツアー)ランク4位のフィリペ・トレド「Filipe Toledo」(26歳)。
終了したばかりのオーストラリアンレグでは、第3戦となったマーギーズプロにて優勝を果たしましたね。
そんなフィリペがオーストラリアでのフリーサーフィン動画を公開。
今回の動画は、フィリペ・トレドによるナラビーンで撮影された1セッション映像をお届けします。
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フィリペと言えば、小波最強サーファーと揶揄された時代もあったものの、そんなのは遠い昔の事と思えるほど成長しました。
特に印象的なのがレールゲームのレベルアップで、オープンフェイスのJベイで優勝するほどになりましたので。
つまり、ターン勝負でハイスコアを出せるサーファーへと成長したせいか、最近のコンテストでは昔ほどエアゲームを見なくなった印象を受けます。
なのですが、今回の動画ではこれぞフィリペといった感じのエアゲームが炸裂。
どのくらいの時間入っていたのかは分かりませんが、今回の動画はあくまでも1セッションで撮影されたもの。
つまり短時間にも関わらず、7~8本のエアリアルをメイクしている様子は圧巻です。
次戦となるCTイベントはサーフランチプロでフィリペの得意とするウェイブプールが会場です。
サーフランチを舞台としたCTイベントは2018年からスタートし、これまでに開催された回数は2回。2回とも優勝はガブリエル・メディナですが、フィリペも2年連続で準優勝を果たしています。
そしてフィリペは直近開催の2019年には、バリアルからスイッチスタンスになってバレルを狙ったりとクリエイティブなマニューバ構成で大いにギャラリーを盛り上げていたので、今年も楽しみな存在と言えます。